カラフルライフ
2013年 10月 26日
子供がいると、世界が狭くなる、と思っていた時期がありました。
たとえば主婦が集まると、どうしても話題が子供の話ばかりになりがちだし、
夜、外に遊びに出かけるなんてことは、まずできないし、
子供が小さなうちは、なにかあればとにかく走れるように、ぺたんこ靴やスニーカーしか履けないし、
おしゃれして素敵なレストランへ・・・というよりは、
子供が食べられそうなものは何かしら?というのが最優先だし、
とにもかくにも自分のことより、子供の都合や健康が最優先になります。
結婚して6年間、夫婦二人の生活をしてきたところへ、息子がやってきてからは、
世界が狭くなったというより、
生活がカラフルになったなぁと感じます。
大人だけの生活とは違って、できないことも増えました。
時間を気にせずに外出するとか、遠出するとか。
モノトーンで静かだった生活が一変。
オムツやおもちゃや、絵本や図鑑で散らかる室内。
泣き声や、叱る声、奇声、わめき声・・・笑い声も、増えたかな。
とにかく喜怒哀楽が激しくなり、楽しいにつけ怒るにつけ、エネルギーの消費量が増えました。
そして、自分で選ぶのとは、全然違った方向に、世界が広がったりもします。
幼稚園に送っていく道々で、知らない人とあいさつを交わし、
息子なんかは畑仕事を体験させてもらったこともあります。
「もう小学校?はやいね~」なんて、ご近所というわけでもないのに、
いまだに道で出会えばあいさつを交わし、成長を気にして下さる方もいます。
広いお庭で、一輪車に乗っけてもらったことも、あったなぁ。
小児病院や、幼稚園、小学校で出逢った、それぞれに刺激的で、個性豊かな友人にも恵まれ
(みんな大好き!)
生活も規則正しくなり、生き方そのものも、変わったのかもしれません。
そもそも、3姉妹のわたしにとっては、男の子の生態自体が謎に満ちています。
「もう、男子ってどうしていちいちふざけるのっ!?」
と思っていた小学校時代の私。
放課後に男子が何をして過ごしていたのか、まったく知りませんでしたが、
今頃その謎が解けようとは・・・!
息子の成長に伴っておこる出来事に対して、
ある意味では受け身でいる、という生活なのかもしれませんが、
ある意味では、その場その場で心をオープンにしないと できない生活、
とも言えます。
子供の視線を通して、自分が通り過ぎてしまった物事を、再度 見られること。
大人の目線で、教えるべきこともある。
そのバランスを、うまく保てたらいいんですけどね。
流産を経験して、子供を持つことに、あまり積極的ではなかった私たちのところに、
突然、やってきたわが王子。
子供がいなくても、楽しかったし、
やってきたらやってきたで、また別な楽しさを教えてくれました。
自分で選びとる、自分好みの出来事より、
何がくるのかわからない という点で、
もう少し、刺激的なのかもしれません。
たとえば主婦が集まると、どうしても話題が子供の話ばかりになりがちだし、
夜、外に遊びに出かけるなんてことは、まずできないし、
子供が小さなうちは、なにかあればとにかく走れるように、ぺたんこ靴やスニーカーしか履けないし、
おしゃれして素敵なレストランへ・・・というよりは、
子供が食べられそうなものは何かしら?というのが最優先だし、
とにもかくにも自分のことより、子供の都合や健康が最優先になります。
結婚して6年間、夫婦二人の生活をしてきたところへ、息子がやってきてからは、
世界が狭くなったというより、
生活がカラフルになったなぁと感じます。
大人だけの生活とは違って、できないことも増えました。
時間を気にせずに外出するとか、遠出するとか。
モノトーンで静かだった生活が一変。
オムツやおもちゃや、絵本や図鑑で散らかる室内。
泣き声や、叱る声、奇声、わめき声・・・笑い声も、増えたかな。
とにかく喜怒哀楽が激しくなり、楽しいにつけ怒るにつけ、エネルギーの消費量が増えました。
そして、自分で選ぶのとは、全然違った方向に、世界が広がったりもします。
幼稚園に送っていく道々で、知らない人とあいさつを交わし、
息子なんかは畑仕事を体験させてもらったこともあります。
「もう小学校?はやいね~」なんて、ご近所というわけでもないのに、
いまだに道で出会えばあいさつを交わし、成長を気にして下さる方もいます。
広いお庭で、一輪車に乗っけてもらったことも、あったなぁ。
小児病院や、幼稚園、小学校で出逢った、それぞれに刺激的で、個性豊かな友人にも恵まれ
(みんな大好き!)
生活も規則正しくなり、生き方そのものも、変わったのかもしれません。
そもそも、3姉妹のわたしにとっては、男の子の生態自体が謎に満ちています。
「もう、男子ってどうしていちいちふざけるのっ!?」
と思っていた小学校時代の私。
放課後に男子が何をして過ごしていたのか、まったく知りませんでしたが、
今頃その謎が解けようとは・・・!
息子の成長に伴っておこる出来事に対して、
ある意味では受け身でいる、という生活なのかもしれませんが、
ある意味では、その場その場で心をオープンにしないと できない生活、
とも言えます。
子供の視線を通して、自分が通り過ぎてしまった物事を、再度 見られること。
大人の目線で、教えるべきこともある。
そのバランスを、うまく保てたらいいんですけどね。
流産を経験して、子供を持つことに、あまり積極的ではなかった私たちのところに、
突然、やってきたわが王子。
子供がいなくても、楽しかったし、
やってきたらやってきたで、また別な楽しさを教えてくれました。
自分で選びとる、自分好みの出来事より、
何がくるのかわからない という点で、
もう少し、刺激的なのかもしれません。
by patofsilverbush
| 2013-10-26 16:01
| 子育て