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教育のたまもの?

12月を振り返ってみると、
ものすごく怒っていたひと月だったな、と思います。
振り返ってみるまでもなく、
ああ、また怒ってる、
という自覚もあり、エネルギーを消耗し続けた日々でした。

主な原因は わたしの可愛い息子さんで(笑)、
何度言って聞かせても、同じことの繰り返し、
ということに、疲れ果てる日々でした。

ひとつの成長の段階に来て、息子自身もわたしも、ちょっととまどったのだと思います。
今までとはちょっとずつ変わってきている、のに、
そのことに自覚のない息子、
階段を上らせたいわたし、
それに無頓着で、今まで通り振舞いたい息子・・・というように。

そんなある日、
疲れ果てた挙句に、怒りを通り越して涙が出てきました。
ふだんはこんなに素直でいい子なのに、
外に出ると、「かっこつけたくて」(息子いわく)ひどいマナーになってしまうのは、
わたしの言って聞かせる説明が悪いからなのよね。
ごめんね、叱ってばっかりで。

・・・と、はやい話が泣きおとしです(笑)。

素直な息子は、こんなときにもすぐに反応してくれます。

「ママ、ごめんね!ママは悪くないんだよ、ぼくがわるかったんだよ~」
と号泣。
「でも、あなたはこんなにいい子でしょ?お外でも同じように振舞えないのは、
ママのお話が悪いからじゃない?」
「ぼくはいい子だけどね(と、泣きながら)、お外に行くと嬉しくなっちゃって、
わけわからなくなっちゃうの~。ぼくが悪いんだよ~(号泣)」


面白かったのは、怒られたり、泣いたりしながらも、
「ぼくはいい子」だと、思っているんだな~というところです。


あなたはいい子で 大切な子

と、日々 話していることが、
言うことは聞かなくても、そこだけはちゃんと伝わっているんだなぁ
ある意味で、教育の成果はあるらしいと、思いがけなくわかった出来事でした。


冬休みを挟んで、日常とは違う環境に身を置いて、
ちょっと気分転換できたわたしたち。
今年はどんなふうに なっていくのかな。
また一緒に、いろんなものを見て、感じて いけたらいいね。


怒るばかりではなく、時に泣いてみるのも効果的ですね(笑)。
母は女優であるべし!
それとも、それは 相手が単純な男の子だから?
by patofsilverbush | 2014-01-08 10:04 | 子育て

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by anne