ありがたき幸せ!

毎週金曜日に、カトリックのシスターに教えをいただいて、2年半ほどになります。
洗礼を受けるまでは、「キリスト教とはなんぞや?イエス・キリストってどういう人なの?」
という受洗のための、基本的なことを教わりましたが、もともとは、
受洗のためではなく、
欧米の児童文学にたくさん登場する、日常的なキリスト教というのを体感してみたかったのと、
『赤毛のアン』に出てくる聖書の言葉が、聖書のどんなところに出てくるのか知りたかったことが
きっかけです。

ちなみに、受洗のためのお勉強とはいえ、勉強したから洗礼を受けなければいけないわけではありません。
むしろ、自分は本当に洗礼を受けたいのか?を知るために、学ぶという感じでした。


今はその聖書を読んで、読んだ個所について思うこと、
日常の中でそれと関連した体験をシェアする時間になっていて、
お勉強というよりは、わたしにとって、
子育てで行き詰った時に悩みを相談できたり、日常の中で思ったことを素直に話せる、
貴重な時間となっています。

というわけで、聖書を読んでいるのは 時間にしてほんの数分(笑)。
いつも讃美歌を歌ったあと、
一週間にあったできごとから話が始まり、
お互いの体験に大笑いしたり、悩みを受け止めていただいたり、
「福音的アドバイス」をいただいたり、○○党や○○首相の悪口を言ったりしています。


年齢がこんなに離れた人と、こんなに多岐にわたって じっくり話し合える機会もそうないことです。

そのシスターがよくおっしゃるのが、「ありがたき幸せ」という言葉。
ガンを患っていらっしゃるシスターは、排尿機能に障害があり、
「(御不浄に)行きたい という感覚がわからないのよ」と尿漏れパッドを使っているのですが、
どういうわけか、私とのお勉強中になると、
「行くべきところへ行きたく」なるらしいのです。

「この時間だけなのよ、行きたい感覚がわかるのは。どうしてかしらねぇ」
「なにしろ ありがたいことですねぇ、出るべきものが出るのは」
「ほんとよねぇ、ありがたき幸せ」
というやりとりを、毎週繰り返していますが、
本当に、人間の身体というのは、黙って毎日 微妙な微調整をしてくれて、
日々の暮らしを支えてくれているのだなあ!
と、シスターといると感じます。
大切にしてあげなければ!!!


健康をいただいていること、
夫がいて、子供がいて、
いるから幸せ、ということではなく、いることを幸せだと感じられて
(どんな生活でも、それを自分がが幸せだと感じられるということ)
毎日ご飯が食べられて、眠る場所があって、
笑えることがたくさんあって、
本当に「ありがたき幸せ」だなあと思うのです。

ああ、ありがたき幸せ。
神に感謝!
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by patofsilverbush | 2014-06-23 10:06 | 生活 | Trackback | Comments(0)

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