華やかな子!
2014年 09月 09日
我が息子は、ちょっと変わった子です。
はっきり 「障害がありますよ」 とは言えないけれど、
さりとて 「平均的な子」 とも言い切れない。
去年の担任の先生には 「心配ですね・・・」と言われましたが、
今年の担任の先生には 「ふつうですよ」と言われました。
同年齢の子よりも察しのよい、大人びたところもありますが、
幼稚園くらいのこと同レベル!というような部分もあり、
変と言えば変だし、
男の子なんてそんなもんでしょう と言われれば、そうねぇ とも思う、
そういう子です。
どんな人でも
好きなこと・嫌いこと
できること・できないこと は あって当り前だし、
集中できる時も、できない時もあって、
なんでもムラなくできる器用な人というほうが稀だと思うのですが、
うちの子はその差が、他の子よりも激しいらしいのです。
成長の仕方がアンバランスなんだと思われます。
そんな彼と、もう9年近くつきあってきた 親であるわたしは、
心配ではあると同時に、それが「彼」であるんだな とも、ずっと思ってきました。
なんだかおもしろい子が、我が家にやってきたんだなぁ!という感じ。
だから、
彼の個性を認めると同時に、
でも「ふつう」な子になってもらいたい!と、
彼の在り方に沿わない方向に、彼を押し込めてしまいたくなる
自分の気持ちとの葛藤を、いつも感じています。
とても素直で、愛情深くて、やさしい子で、
成長の過程でいろんなことがあっても、なるべくそこは損なわれないように育ってもらいたい!
と思う一方で、
「平均でいいんだけどなぁ~、なんでこんなことが一人でできないかな」
と思い、いちいち手がかかることにイライラしてしまったりね。
「そんなに手をかけてたら、一人じゃ何にもできなくなるわよ」
と人から言われれば、
「そうだよね」と思ったり、
「でもほっといて出来るような子じゃないんだけど」という事実もあったりで、
ますますイライラしてしまうという・・・(苦笑)。
どんな場合にも、責められるのは「お母さん」の「育て方」なんだな、
ということも、体験しました。
でもこの夏、決めました。
手がかかる子なら、手をかけて育てよう!と。
成長がアンバランスならそれはそれでいいし、
彼のペースで育ってくれればいいと思うのなら、覚悟を決めて、しっかり彼のペースに合わせよう。
自分も彼も 気持ちが楽な方法が、きっと一番いい子育ての仕方なのだし、
それは他人にはわからないことです。
「あの子は 一口に“こういう子”とは言えない、華やかにいろいろ持っている子よね」
と、シスターが素晴らしい表現をして下さいました(笑)。
「小さくまとめようとしてはダメよ。
そして、教育ママ的でないお母さんの所に生まれてきて、よかったよかった」
と。
そうですね、
せっかくわたしを選んで生まれてきてくれたんですから、
いつもいつも、理解し合おうと努力する親子でいたいものです。
それはきっと、
どのおうちの子でもママでも、一緒なんだろうと思われます。
お互いに違いを理解しようと努力すること、お互いの違いを認めること。
自分の個性を愛すること。
華やかな王子は、華やかな笑顔で、
わたしの日常を華やかに彩ってくれます。
はっきり 「障害がありますよ」 とは言えないけれど、
さりとて 「平均的な子」 とも言い切れない。
去年の担任の先生には 「心配ですね・・・」と言われましたが、
今年の担任の先生には 「ふつうですよ」と言われました。
同年齢の子よりも察しのよい、大人びたところもありますが、
幼稚園くらいのこと同レベル!というような部分もあり、
変と言えば変だし、
男の子なんてそんなもんでしょう と言われれば、そうねぇ とも思う、
そういう子です。
どんな人でも
好きなこと・嫌いこと
できること・できないこと は あって当り前だし、
集中できる時も、できない時もあって、
なんでもムラなくできる器用な人というほうが稀だと思うのですが、
うちの子はその差が、他の子よりも激しいらしいのです。
成長の仕方がアンバランスなんだと思われます。
そんな彼と、もう9年近くつきあってきた 親であるわたしは、
心配ではあると同時に、それが「彼」であるんだな とも、ずっと思ってきました。
なんだかおもしろい子が、我が家にやってきたんだなぁ!という感じ。
だから、
彼の個性を認めると同時に、
でも「ふつう」な子になってもらいたい!と、
彼の在り方に沿わない方向に、彼を押し込めてしまいたくなる
自分の気持ちとの葛藤を、いつも感じています。
とても素直で、愛情深くて、やさしい子で、
成長の過程でいろんなことがあっても、なるべくそこは損なわれないように育ってもらいたい!
と思う一方で、
「平均でいいんだけどなぁ~、なんでこんなことが一人でできないかな」
と思い、いちいち手がかかることにイライラしてしまったりね。
「そんなに手をかけてたら、一人じゃ何にもできなくなるわよ」
と人から言われれば、
「そうだよね」と思ったり、
「でもほっといて出来るような子じゃないんだけど」という事実もあったりで、
ますますイライラしてしまうという・・・(苦笑)。
どんな場合にも、責められるのは「お母さん」の「育て方」なんだな、
ということも、体験しました。
でもこの夏、決めました。
手がかかる子なら、手をかけて育てよう!と。
成長がアンバランスならそれはそれでいいし、
彼のペースで育ってくれればいいと思うのなら、覚悟を決めて、しっかり彼のペースに合わせよう。
自分も彼も 気持ちが楽な方法が、きっと一番いい子育ての仕方なのだし、
それは他人にはわからないことです。
「あの子は 一口に“こういう子”とは言えない、華やかにいろいろ持っている子よね」
と、シスターが素晴らしい表現をして下さいました(笑)。
「小さくまとめようとしてはダメよ。
そして、教育ママ的でないお母さんの所に生まれてきて、よかったよかった」
と。
そうですね、
せっかくわたしを選んで生まれてきてくれたんですから、
いつもいつも、理解し合おうと努力する親子でいたいものです。
それはきっと、
どのおうちの子でもママでも、一緒なんだろうと思われます。
お互いに違いを理解しようと努力すること、お互いの違いを認めること。
自分の個性を愛すること。
華やかな王子は、華やかな笑顔で、
わたしの日常を華やかに彩ってくれます。
by patofsilverbush
| 2014-09-09 09:09
| 子育て