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お弁当箱

久しぶりにショッピングセンターへ行ったら、
新しく、駄菓子屋さんができていたので、
パートナー氏とぶらぶら入って お菓子を吟味してきました。

実家の近所、ものの3分ほどのところに、小さな小さな個人商店があり、
母に、パンなどのちょっとしたお使いを頼まれたり、
遠足のおやつもそこ、
ノートや鉛筆、消しゴムなどの文房具もそこで、
と、本当に足しげく通ったのものですが、

母の、買い食い禁止令をきちんと守る、真面目なお子様だったわたくしは、
そこで ふだん駄菓子を買ったことはほとんどありません。
(ちなみに、妹たちはふつうに買い食いしてたそうですよ)

ジャンクなもの、スナック菓子などを、
今でもそれほど食べたいとは思わないのは、
そんな教育のたまものといえましょうが(笑)
それでも、「これ好きだったな~」という懐かしいお菓子はあって、
久しぶりに パートナー氏にきなこ飴を 買ってもらいました。



息子の幼稚園は お弁当でした。

うちは年中から2年間、幼稚園に通わせましたが、
(モンテッソーリの子どもの家なら、もっと早くから通わせればよかった・・・)
まず初めに使ったのが、
無印良品で買った、アルミのシンプルなお弁当箱です。


一袋ぶんのきなこ飴が ちょうど入りましたが、
改めてみると、ちっちゃいお弁当箱だなぁと思います。

実はこれを使ったのは、ほんの2,3カ月のことでした。
「お弁当、ちょっと足りないみたいなので、もう少し 大きめのお弁当箱でも 大丈夫です」
と、幼稚園の先生に言われたからです。

その後は 幼稚園のほぼ2年間、それから2年生くらいまでは、
2段式のまるい曲げわっぱの、
一段分をお弁当箱にしていましたが、
今やそれでは もちろん まったく足りず、
遠足や、年に一度のお弁当デイには、
ちょっと小ぶりの、朱塗りのわっぱを使うまでに、食べる量も増えました。

年齢平均より だいぶん小柄な息子ですが、
歴代のお弁当箱を考えてみると、
大きくなったんだな~ と、ちょっと感慨深い。


ついこの前、入学したみたいなのに、
小学校生活も、もう半分が終わりそうです。


4月からは4年生。
小学生のころの記憶が、ずいぶん明確に 残る学年になってきます。
(わたしだけかな?みなさんは、低学年の頃の記憶を、たくさんお持ちでしょうか?)


親と一緒に何かしたことより、
お友達との時間が、心に残る 年齢になってきて、
わたしが作るお弁当も、
彼にとっては 今までとは違うものに思えるように、なるかもしれない。

楽しい学校生活を 過ごしてくれるといいな。と思うし、
小さな子ども、では、もうなくなるんだなぁ・・・
子育てはまだまだ 続いてゆくけれど、
年齢としては、ちょっと一区切り、
と お弁当箱を見ながら 感じもします。



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by patofsilverbush | 2015-03-08 14:34 | 子育て

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by anne