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参観日

今日は 学校の参観日・及び 懇談会があります。

わたしが子どもの頃の参観日は、
参観できる時間(授業)が決まっていて、
お母さんたちはその時間になると、
静かに 教室に入ってきて、
静かに 子どもたちの授業を参観していたものでしたが、


息子が通う学校は、
基本的に、教室のドアは常にオープン。
授業参観も、
一日中、好きな時間・都合のよい時間帯に行って、参観できます。

子どもの授業そっちのけで、
おしゃべりしているお母さんも、少なくありません。

お母さんたちや、下の妹・弟ちゃんたちの奏でる、
ざわざわした雰囲気の中で、
子どもたちの発表する小さな声が、教室の後ろで参観していても、
聞き取りにくいこともあります。


その後の懇談会も、実はワタクシ、かなり苦手で。
というのは、
わたし的には「そこ、重要じゃない」と思う、
「できる・できない」を基準にした先生のお話が、
なんとも苦痛でねぇ。
自分の基準じゃない、学校基準で、
息子に対して劣等感を刺激されてしまうという、
自分の弱さが露呈してしまうので、
毎回、かなりぐったりしてしまうのです。
「うちの子はノープロブレムですよ」
と、心では思っていても、
頭でいろいろ考えてしまう癖が、なかなか抜けきらない。




今朝は、息子が、
「緊張しちゃうから、ママ、来なくていいよ」と言いだしました。

今まで、
緊張するから、パパはこないで
ママは 見に来てね
だったのですが、
お!珍しい!。


というわけで、
彼の意思を尊重し、かつ お言葉に甘え(笑)、
参観も、懇談会も、
今回は不参加にしてみようと思っております。



神さまが、この子をわたしに下さったことは、
とてもとても大きなことでした。
周りの基準にふりまわされず、
この子をみなさい、
この子が、神さまと決めて生まれてきた 成長のペースを大切にしなさい、
ということを、
いつも、祈りの中で、繰り返し教えられてきました。


それは、いつも「自分」や「周り」の価値観が基準になってしまいそうな、
わたしの心を、
いつも「今、ここにいる、この人」に引き戻してくれます。

息子だけではなく、
自分に対しても、
相対する、すべての人に対しても。


自分の価値観とは 食い違う人の話を聞いて、
いろいろ矛盾を感じ、ネガな感情を抱いたとしても、
神さまの目線、というものを、
いつも考えるきっかけをくれ、


神さまが計画なさったことを、
表すために、
生きていることを、忘れそうになるたびに、
息子が思い出させてくれるのです。






一人っ子なうえに、ママっ子ですから、
わたしと一緒の時間が、圧倒的に多い息子。
親が知らない場所、親に観られたくない場面 というものが、
あってもいいかな
という気もしています。
羽ばたく練習を、しているんだなぁ
と感じる瞬間も、増えてきました。



4年生だな、
という感じもします。













by patofsilverbush | 2015-06-13 09:16 | 子育て

日々のあれこれを綴ります


by anne