息子の幼稚園
2015年 11月 08日
私のころは、幼稚園は2年保育がふつうでしたが、
最近は3年保育がふつうですね。
我が家の近所には 幼稚園がふたつあります。
ご近所さんに2年保育を選択される方が多く、
わたしも家にいることだし、うちも2年でいいかな、と
息子も2年しか幼稚園には行っていません。
ごく当たり前に、
ふたつのうち、どちらかの園に通わせるつもりでいましたが、
いざ、願書受付の時期になって、
なんだかなぁ・・・と思い始めました。
生き生きと やりたいように遊んでいる我が子と、
先生の笛に従って 運動会で組体操をしている子供たちが、
うまく結びつかなかったのです
もちろん 入園してしまえば、
当たり前のように やるようになるのでしょうけど、
つまりは、私たち親が嫌だったんですね、
こんな小さなうちから、集団行動させるのが(笑)。
息子が通ったモンテッソーリ子供の家が、
やはり近所にあったことは、
「神様のおぼしめし」としか思えないくらいです。
モンテッソーリについて何の知識もなく、
(アンネ・フランクがモンテッソーリ小学校だったなぁと思ったくらい)
それは幼稚園なの?児童教室なの?
と、わけのわからないまま、
電話をかけ、見学させていただくことに。
やや広いお庭、程度の園庭に、
平屋のこじんまりしたおうち🏠が建っている、といった風情の
子供の家を 訪れたとき、
園庭で遊んでいた5~6人の子供たちが
(それが全園児だったわけですが)
門のところにぱぁっと走り寄ってきて、
「こんにちは!」
「見学に来たの?」
「新しく入るの?」と、口々に、あけっぴろげに出迎えてくれた時点で、
心の中では入園を決めてしまったようなものでした
初めてのお庭が楽しくて、まったく園の中に入らなかった息子を
そんなこと当たり前だとでもいうように、
先生が見てくださっているあいだに
見学させていただいた室内は、
明るく静かで、
穏やかで、
即、入園を決めてしまいました。
この、
「そんなこと当たり前」というような、
先生の落ち着いた態度は、
子供を育てていくうえで、
今でもわたしの大切な指針となっていて、
息子がいろいろやらかして動揺したり、
うろたえたりしそうになるとき、
ふっと、
先生が息子を見守っていてくださった 後姿を思い出すのです。
親が積極的にかかわらなければいけないような、
行事や係りはほとんどなかったにも関わらず、
月に一度の保護者会と、
毎日のお弁当・送り迎えで、
園のこともよくわかり、
わたしもここに通いたいなぁ と、息子がうらやましく、
卒園時には、
ず~っとここに通っていたいよぅと
息子と同じくらい、わたしも思った、
楽しい幼稚園時代でした。
ごく当たり前のように、周りと同じ選択をしなかった時点で、
「ふつう」じゃない子育て方をしている、のかも しれませんが、
彼にとって、ベストな選択であった!
と、胸を張って言える選択でした✨
最近は3年保育がふつうですね。
我が家の近所には 幼稚園がふたつあります。
ご近所さんに2年保育を選択される方が多く、
わたしも家にいることだし、うちも2年でいいかな、と
息子も2年しか幼稚園には行っていません。
ごく当たり前に、
ふたつのうち、どちらかの園に通わせるつもりでいましたが、
いざ、願書受付の時期になって、
なんだかなぁ・・・と思い始めました。
生き生きと やりたいように遊んでいる我が子と、
先生の笛に従って 運動会で組体操をしている子供たちが、
うまく結びつかなかったのです
もちろん 入園してしまえば、
当たり前のように やるようになるのでしょうけど、
つまりは、私たち親が嫌だったんですね、
こんな小さなうちから、集団行動させるのが(笑)。
息子が通ったモンテッソーリ子供の家が、
やはり近所にあったことは、
「神様のおぼしめし」としか思えないくらいです。
モンテッソーリについて何の知識もなく、
(アンネ・フランクがモンテッソーリ小学校だったなぁと思ったくらい)
それは幼稚園なの?児童教室なの?
と、わけのわからないまま、
電話をかけ、見学させていただくことに。
やや広いお庭、程度の園庭に、
平屋のこじんまりしたおうち🏠が建っている、といった風情の
子供の家を 訪れたとき、
園庭で遊んでいた5~6人の子供たちが
(それが全園児だったわけですが)
門のところにぱぁっと走り寄ってきて、
「こんにちは!」
「見学に来たの?」
「新しく入るの?」と、口々に、あけっぴろげに出迎えてくれた時点で、
心の中では入園を決めてしまったようなものでした
初めてのお庭が楽しくて、まったく園の中に入らなかった息子を
そんなこと当たり前だとでもいうように、
先生が見てくださっているあいだに
見学させていただいた室内は、
明るく静かで、
穏やかで、
即、入園を決めてしまいました。
この、
「そんなこと当たり前」というような、
先生の落ち着いた態度は、
子供を育てていくうえで、
今でもわたしの大切な指針となっていて、
息子がいろいろやらかして動揺したり、
うろたえたりしそうになるとき、
ふっと、
先生が息子を見守っていてくださった 後姿を思い出すのです。
親が積極的にかかわらなければいけないような、
行事や係りはほとんどなかったにも関わらず、
月に一度の保護者会と、
毎日のお弁当・送り迎えで、
園のこともよくわかり、
わたしもここに通いたいなぁ と、息子がうらやましく、
卒園時には、
ず~っとここに通っていたいよぅと
息子と同じくらい、わたしも思った、
楽しい幼稚園時代でした。
ごく当たり前のように、周りと同じ選択をしなかった時点で、
「ふつう」じゃない子育て方をしている、のかも しれませんが、
彼にとって、ベストな選択であった!
と、胸を張って言える選択でした✨
by patofsilverbush
| 2015-11-08 10:14
| 子育て