戦わない

『スターウォーズ』の新作公開に、連日メディアもにぎわっていますね。

どういうものか、あのダースベーダの外見は男子心をそそるものらしく、
大分前から 一目見た瞬間、
うちの息子も「スターウォーズ~」と騒いでおります。
一作も見たことないのに・・・・。
こういうの、一目惚れっていうのかしらん?


わたしはまったく興味がないので、
レイア姫のホログラムが「助けて、オビワンケノービ」という場面しか、
知らないのですが、
どこでもかしこでも、戦わなくてもいいんじゃないかな~!
と思ってしまう。


悪と戦う、漫画や映画、ドラマ。
こうやって、“悪”に“勝つ”には “戦う”しかないと、
すりこまれていくんだな。
と、子供と一緒にいると、思ってしまうほど、
世の中は「バトル」であふれている。
現実に、つらい思いをしている人がいるというのに。


安保条例が可決されて、少しした頃だったでしょうか。
パートナー氏の実家でニュースを見ていたとき、
可決は残念、というようなことを、彼が何気なく口にしました。
すると、
ほんの数分前に
「戦争がなくなればいいのにねぇ」と言っていた義母が
「だって、訳の分からない人たちがいるんだから、
抑止力がなきゃ 困るじゃないの」
と、当たり前のように言い放ったので、びっくりしたことがありました。


とてもとても優しい義母なので、
なおさら驚いたのですが、
反論したところで、堂々巡りの展開になるような、
そんな頑なさがあり、
パートナー氏もわたしも 複雑な思いを抱えたまま、黙ってしまいました。
うっかり家族だんらんを優先してしまうところが、
日本人だわ!



ナイフをちらつかせて、
「ほら、こっちにはこれがあるんだからね、仲良くしましょうね」
と言う人とは、
絶対に仲良くなれないと、個人レベルでは思ってしまいます。


個人レベルでものを言うな。
国家の存続に関わる大事である?
でも 傷つくのはいつも個人です。


インドへの武器輸出に向けて、着々と準備を進めている総理大臣が、
「強いインド」という言葉を 演説で使ったとき、
『わたしは すんでのところで、ひきつけをおこすところであった』。
(↑モンゴメリ風に)
まさに“富国強兵”の精神!

びっくりぽんや!
と言っていられるうちは、まだいいですけどね。



答弁中に、相手の説明趣旨を遮って
「はやく質問しろよ!」ととばしたヤジ。
品がないのはもちろんのこと、
「話は聞きたくありません、わたしのしたい説明だけ、させなさい」と
いっているのと同然です。



戦えば “悪”はなくなるのか。
アンパンチで、バイキンマンは いい子になったのかしら。
誰かバイキンマンの話を 聞いてあげたのかしらね。


暴力で自分の意見を押し通そうとするテロと
相手の気持ちもきかず、
テロを暴力で制圧しようと思う心。



右の頬をぶたれたら 左の頬も出しなさい
という言葉は、
ファンタジーでしか ないのでしょうか。


























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by patofsilverbush | 2015-12-19 10:18 | 生活 | Trackback | Comments(0)

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