お味噌

みなさんのおうちでは、
お味噌は白ですか?赤ですか?
もしくは 合わせみそとか?


石井桃子さんの『幼ものがたり』を読むと、
幼いころ、桃子さんのおうちでは
「まえに一度食事にだしたおみおつけをあたため返したもの」を
「あっためおしい」と呼んでいたと書かれています。

我が家の(というか、パートナー氏は朝の食卓にはほぼ、いないので、わたしと息子の)
朝はパン食ですが、
かならず この “あっためおしい” がつきます。
朝、作らない!という、単に手抜きなのですが(笑)、
かなりたっぷりの葉物野菜を足してあたため返します。
まだキャベツやなんかが くったりしてしまわず、シャキシャキするくらいで
歯触りのいい おみおつけが美味しい。


野菜たっぷりで、発酵食品(味噌)が食べられるのと、
肉嫌いの息子のためにたんぱく質補給も兼ね、
毎日朝晩食べている、おみそしる。


実家の母は白っぽい色の(甘い白みそではなく)お味噌を使っていましたが、
結婚して、いつの頃からか、
赤い色のお味噌がいいというパートナー氏に合わせて、
赤みそを使うようになりました。
ここのところ、ずっと気にいっているのが、
久世福商店で販売している、このかなり濃い色のお味噌です。


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久世福商店、サンクゼールは 長野にあるメーカー。
私の中ではジャムや、バターやさんというイメージで、
むかしは長野に行くと、洒落たパッケージのくるみバターやごまバターを、
よく買って帰ってきたものです。
うちから車で20分ほどのショッピングセンターにも店舗があるのを見つけ、
さらには
全国の美味しい食材を売る 久世福商店が、同じショッピングセンターに入り、
しているうちに、
この ビニール袋にはいって売られているお味噌を発見。
あら、小川村で作られているの?
知っている地名に、思わず手に取りましたが、
美味しくて、我が家の定番お味噌とあいなっています。


長野の両親宅から 小川村までは、
けっこうな距離があるのですが、
きれいで立派な、そしてがらがらに空いている♡素敵な室内プールがあり、
ある夏、わたしにしては珍しく、息子とプールで泳いだ思い出があるのです。


ふるさとでもない長野ですが、
さすがに10年以上通っていると、まるでふるさとのように思えて、
なんだかとても懐かしい。
おうちにいても、全国の美味しいものは、お取り寄せで簡単に手に入ったりもするけれど、
実際に足を運ぶって やっぱりとてもとても大切なことなんですね。


こんなに濃い色のお味噌ですが、
しょっぱすぎず、まろやかな甘みやコクがあって、本当に美味しい。
パートナー氏はソースやケチャップ味が好きですが、
わたしは日本人らしく、おしょうゆ・お味噌が一番好きです。


おふくろの味、といいますか、
案外 主婦って保守的なものなのかもしれませんね。
実家の母にこのお味噌の話をしたら、
「わたしは白いのしか使わないの。定番がきまっているの」
と あっさり。
パートナー氏のお母上も、
「うちは白いお味噌なのよ。赤いのは使わないわ」
と、こちらもあっさり。
家庭の味って、そんなふうに守られているものなのかもしれません。











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by patofsilverbush | 2016-07-31 09:17 | 生活 | Trackback | Comments(0)

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