喜んでくれるうちが花
2017年 05月 03日
子どもが生まれる前は、不規則な夫の勤務シフトもあって、
起床時間なども好き勝手、夜型の生活を送っていましたが、
幼稚園や学校がはじまるとそうもいかず。
相変わらず夜型生活の夫はそっちのけ、
夜は子供ペースで早めに寝ないことには こっちの身体がもちません。
息子が6年生になって突如、部活を始めたこともあり、
朝は去年までより30分早い起床。
夜は10時半には眠くなってしまうという、いたって規則正しい生活スタイルになりました。
以前は子供が寝たあと、至福の読書タイムをゆっくりとることができたものですが、
6年生ともなると寝るのも遅くなり、
布団には入っているものの、マンガを読んだり ぐだぐだといつまでもおしゃべりしたり。
「ハイ、10時です!寝てください!」
と強制終了するものの、もはやわたしの読書タイムは30分ほどしか取れないことに。
「もうすぐ、全然しゃべらなくなるよ~今のうちだけだよ~」
と、年上の子供を持つママたちにもよく言われるので、
あと少なくとも1・2年か!?
しゃべってくれるうちが花!
とばかり、ぐっと我慢(笑)。
それに息子の場合、この寝る前のひとしきりに、
本当に大切なおしゃべりが含まれていることも、実はよくあるのです。
学校や 放課後の遊びから帰宅して、
家にいる時間の80%はしゃべっているのに。
時間がある時のおしゃべりは、
「はいはい・・・はいはい・・・ああ、そうですか」としか相槌の打ちようもない、
愚にもつかないマシンガンなのに。
お風呂の入って、パジャマに着替えて、やわらかな明かりの中であとは寝るだけ。
という、身体も心もリラックスした時間帯に、
ちょっと言いづらいことや 内緒話や
ふだん考えているけれど、あらたまってはなかなか口に出さないような話題が
夢のはじっこからこぼれるように出てくるのです。
親が「大事!」と思うようなこととはちょっと違うときもあるのだけれど、
きっとその年齢、その時々の子供の中では、重大な出来事。
自分には関わりないけれど、同じクラスの中でのちょっとしたいざこざのこと。
もちろん、ウキウキしちゃうけど、秘密!なんだけど、教えてあげる!というような、
楽しい話題のこともある。
日々の中で、心に深く残っている印象を、
ハンカチに包んだものを大切に広げて見せてくれるようだと
いつも思うので、
たとえ眠くても、読みたい本がベッドのわきで物語の世界へ誘っていようとも、
ぐぐっとこらえて丁寧に話を聞く、一番いい時間帯なのです。
少し大きくなってきた今は、こちらの言葉に呼応するような、
精神的な洞察もあって、「お!」と思わせられる。
心にかかっていることから解放されて、
安心したように眠りの世界に入っていく様子を見ると、
これが至福、と思う。
「もっと時間がある時にしゃべればいいのに」と こちらの都合で思ってしまうけれど、
子どものペースが一番大事だと、
その子のタイミングを待つことが、親の一番の仕事であるなぁと
子どもをもってみて つくづく思います。
「かわいいねぇ」と言って喜んでくれるうちが、本当に親としての花なんだろうなぁ。
起床時間なども好き勝手、夜型の生活を送っていましたが、
幼稚園や学校がはじまるとそうもいかず。
相変わらず夜型生活の夫はそっちのけ、
夜は子供ペースで早めに寝ないことには こっちの身体がもちません。
息子が6年生になって突如、部活を始めたこともあり、
朝は去年までより30分早い起床。
夜は10時半には眠くなってしまうという、いたって規則正しい生活スタイルになりました。
以前は子供が寝たあと、至福の読書タイムをゆっくりとることができたものですが、
6年生ともなると寝るのも遅くなり、
布団には入っているものの、マンガを読んだり ぐだぐだといつまでもおしゃべりしたり。
「ハイ、10時です!寝てください!」
と強制終了するものの、もはやわたしの読書タイムは30分ほどしか取れないことに。
「もうすぐ、全然しゃべらなくなるよ~今のうちだけだよ~」
と、年上の子供を持つママたちにもよく言われるので、
あと少なくとも1・2年か!?
しゃべってくれるうちが花!
とばかり、ぐっと我慢(笑)。
それに息子の場合、この寝る前のひとしきりに、
本当に大切なおしゃべりが含まれていることも、実はよくあるのです。
学校や 放課後の遊びから帰宅して、
家にいる時間の80%はしゃべっているのに。
時間がある時のおしゃべりは、
「はいはい・・・はいはい・・・ああ、そうですか」としか相槌の打ちようもない、
愚にもつかないマシンガンなのに。
お風呂の入って、パジャマに着替えて、やわらかな明かりの中であとは寝るだけ。
という、身体も心もリラックスした時間帯に、
ちょっと言いづらいことや 内緒話や
ふだん考えているけれど、あらたまってはなかなか口に出さないような話題が
夢のはじっこからこぼれるように出てくるのです。
親が「大事!」と思うようなこととはちょっと違うときもあるのだけれど、
きっとその年齢、その時々の子供の中では、重大な出来事。
自分には関わりないけれど、同じクラスの中でのちょっとしたいざこざのこと。
もちろん、ウキウキしちゃうけど、秘密!なんだけど、教えてあげる!というような、
楽しい話題のこともある。
日々の中で、心に深く残っている印象を、
ハンカチに包んだものを大切に広げて見せてくれるようだと
いつも思うので、
たとえ眠くても、読みたい本がベッドのわきで物語の世界へ誘っていようとも、
ぐぐっとこらえて丁寧に話を聞く、一番いい時間帯なのです。
少し大きくなってきた今は、こちらの言葉に呼応するような、
精神的な洞察もあって、「お!」と思わせられる。
心にかかっていることから解放されて、
安心したように眠りの世界に入っていく様子を見ると、
これが至福、と思う。
「もっと時間がある時にしゃべればいいのに」と こちらの都合で思ってしまうけれど、
子どものペースが一番大事だと、
その子のタイミングを待つことが、親の一番の仕事であるなぁと
子どもをもってみて つくづく思います。
「かわいいねぇ」と言って喜んでくれるうちが、本当に親としての花なんだろうなぁ。
by patofsilverbush
| 2017-05-03 15:19
| 子育て