カテゴリ:子育て( 164 )

喜んでくれるうちが花

子どもが生まれる前は、不規則な夫の勤務シフトもあって、
起床時間なども好き勝手、夜型の生活を送っていましたが、
幼稚園や学校がはじまるとそうもいかず。
相変わらず夜型生活の夫はそっちのけ、
夜は子供ペースで早めに寝ないことには こっちの身体がもちません。
息子が6年生になって突如、部活を始めたこともあり、
朝は去年までより30分早い起床。
夜は10時半には眠くなってしまうという、いたって規則正しい生活スタイルになりました。


以前は子供が寝たあと、至福の読書タイムをゆっくりとることができたものですが、
6年生ともなると寝るのも遅くなり、
布団には入っているものの、マンガを読んだり ぐだぐだといつまでもおしゃべりしたり。
「ハイ、10時です!寝てください!」
と強制終了するものの、もはやわたしの読書タイムは30分ほどしか取れないことに。
「もうすぐ、全然しゃべらなくなるよ~今のうちだけだよ~」
と、年上の子供を持つママたちにもよく言われるので、
あと少なくとも1・2年か!?
しゃべってくれるうちが花!
とばかり、ぐっと我慢(笑)。

それに息子の場合、この寝る前のひとしきりに、
本当に大切なおしゃべりが含まれていることも、実はよくあるのです。

学校や 放課後の遊びから帰宅して、
家にいる時間の80%はしゃべっているのに。
時間がある時のおしゃべりは、
「はいはい・・・はいはい・・・ああ、そうですか」としか相槌の打ちようもない、
愚にもつかないマシンガンなのに。
お風呂の入って、パジャマに着替えて、やわらかな明かりの中であとは寝るだけ。
という、身体も心もリラックスした時間帯に、
ちょっと言いづらいことや 内緒話や 
ふだん考えているけれど、あらたまってはなかなか口に出さないような話題が
夢のはじっこからこぼれるように出てくるのです。


親が「大事!」と思うようなこととはちょっと違うときもあるのだけれど、
きっとその年齢、その時々の子供の中では、重大な出来事。
自分には関わりないけれど、同じクラスの中でのちょっとしたいざこざのこと。
もちろん、ウキウキしちゃうけど、秘密!なんだけど、教えてあげる!というような、
楽しい話題のこともある。
日々の中で、心に深く残っている印象を、
ハンカチに包んだものを大切に広げて見せてくれるようだと
いつも思うので、
たとえ眠くても、読みたい本がベッドのわきで物語の世界へ誘っていようとも、
ぐぐっとこらえて丁寧に話を聞く、一番いい時間帯なのです。
少し大きくなってきた今は、こちらの言葉に呼応するような、
精神的な洞察もあって、「お!」と思わせられる。

心にかかっていることから解放されて、
安心したように眠りの世界に入っていく様子を見ると、
これが至福、と思う。
「もっと時間がある時にしゃべればいいのに」と こちらの都合で思ってしまうけれど、
子どものペースが一番大事だと、
その子のタイミングを待つことが、親の一番の仕事であるなぁと
子どもをもってみて つくづく思います。

「かわいいねぇ」と言って喜んでくれるうちが、本当に親としての花なんだろうなぁ。




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by patofsilverbush | 2017-05-03 15:19 | 子育て | Trackback | Comments(0)

サイクリング

大型連休だとテレビは騒いでおりますが、週末はふつうの土日でしたよね??
夫はシフト通りの勤務ですので、我が家に大型連休は無し!
しかも主婦にとっては、子どもが家を散らかしてうだうだしている、
単にくたびれるストレスフルな数日では・・・😢

きのうはあまりによいお天気で、家にいるのがもったいなく、
午後は息子と一緒にサイクリングへ行ってきました。
川沿いの道がサイクリングロードになっているので、もうどこまでもまっすぐ!
目にも気持ちいい川と緑の道。
あんがい人も少なくて(というか、ほとんどいなくて)
わたしは景色を眺めながら、
息子はひたすら「自転車をこぐ」ということを楽しみながら、
とりあえず茨城県との境まで行ってみました。
アップダウンのない、車に気を遣うこともないサイクリングロード、
子どもと出かけるにはいいですね♫
特に男の子は「目的地に行く」ということより、
「ただただ動きたい!」を楽しむ生き物なので(苦笑)もうぴったりです。

「“旅は思いつきだよ”、ママ!」
映画『めがね』の中のセリフで楽しさを表現しているらしい彼は、
前回の鎌倉も、きのうのサイクリングも、
おおいに楽しんでくれた様子。
日常の中で、日常からちょっとだけはずれること。
ささやかだけれど、楽しんでくれる子でよかったです。





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by patofsilverbush | 2017-05-01 09:37 | 子育て | Trackback | Comments(0)

取り換えがきかない

一人息子なせいなのか、うちの子はとにかく甘えん坊。
学校から帰るとまずハグ。
疲れていたり、学校でなにかオモシロクナイことがあったときも、
なんとなくぐずぐずとくっついてくるので
ハグは体調や気分の分かるバロメーターでもあります。
よそのおうちの話を聞いても、男の子は基本的に甘えん坊みたいですね。
弟や妹がいたりすると、なかなか思うように甘えられないようだけれど。
自分のしたいことがいっぱいあるわたしは 基本的にはほったらかしだし(苦笑)
「ママ優しい♡」と「ママ厳しい!」は、同じ頻度で言われてるけど(そうかなぁ~心外だわ!)
外からおうちに帰ってきて、ほっとしたい、スイッチを切り替えたい、安心したい、
という気持ちの表れなら、気持ちよくハグしてあげれば、
また元気よく遊びに行きます。
可愛いしね(笑)

ただ、体調が悪いときや、することが立て込んでいるとき、
そうでなくてもなんだかイライラしてる!ってときは
あまりにしつこいハグや、愚にもつかないマシンガントーク永遠に続いたりすると
苦になることも、もちろんある。
そんなときにパパが家にいたりしても、
自分はテレビを見ながら「少しは我慢しろよ!」と息子を叱るだけなので、
「なんか違う・・・・」
と思うこと、よくあります。
せっかく家にいるんだから、ママの代わりに話を聞いたりしても、いいんじゃない?
ママができない時こそ、代わりになってほしいのだけれど、
自分は何もしないで、とにかく子供に我慢させようとする。
なんか、男のひとの発想なのかなぁ。


そりゃあもちろん、我慢も必要ですよ~。
人の様子を見て、「体調悪いのかな」などなどと気づかいのできる人には、なってもらいたい。
自分一人で生きているわけではないので、
自分を抑えることも必要。なんだけど。
わたしが本当に体調が悪くて寝込んでいる時、
たとえパパがいて家事・食事の支度などをしてくれたとしても、
息子はパパに日々の話はほとんどしません。
わたしの邪魔をしないように、ひとりで我慢もしている。


だから日々のちょっとした時くらい、ママの代わりに可愛がってくれる人がいてくいれると、
ママも安心するのになぁ
と思う。
ただ無条件に「可愛がられてる!」「大事にされてる!」と感じることって、
特別なときだけではなくて、
日々のちょっとした無条件の受け入れから生まれるような気が、するんだけどな。
子どもにとっては、だから「お母さん」というのは 取り換えがきかない存在なのかもしれません。






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by patofsilverbush | 2017-04-20 09:38 | 子育て | Trackback | Comments(0)

買い食い

きのうからようやく学校が始まり、静かな朝が戻ってまいりました。
ほっとひと息。


先日、息子を連れて両親とお墓参りに行ったときのことです。
放課後、友達と遊んでいるときに、みんなで自販機等でジュースを買っている、
言う息子に、父が、
「ん?それは買い食いしているということ?」と。
そう、うちは基本的に買い食い禁止だったのですが、
「買い食いしてなかったのはわたしだけで、妹たちは買い食いしてたんだって」
と父に教えたところ、
「え、そうなの?」とびっくりしていました。
たぶん母も知らないと思う(笑)。今 明かされた真実。
親の知らないところで、子どもなんて何をしているんだか 知れたものではありません(笑)。

長女の私にはことさら母が厳しかったせいか
「お母さんがいいといったとき」だけしか、わたしは買い食いしませんでしたが、
息子はけっこう買い食いしてる。
一応、ダメ、ということにはなっていたのに、事後承諾の なし崩し的に・・・
始めのうちは自販機や、近所のスーパーで買っていたようですが、
いつのまにか行動範囲が広がり、お友達に駄菓子屋さんの場所を教わって
時々みんなで出かけているようです。
きのうも「ママにおみやげ~」と駄菓子をくれました(笑)。ソーダ味の、当たりくじ付きのグミとか。

自分がしたことないし、特にしてみたいとも思わなかったような気がするので、
子どもだけでスーパーに行くなんて、どうなの?と思うこともあるのですが、
きっと禁止したら つまらないんだろうな。
「みんな持っているのに、自分は持ってないもの」は ゲームだけでいいかも、とも思う。
まるちゃんとたまちゃんのように、
自分が買ったものをみんなに配ったり、交換したり、
当たりが出るかどうか、みんなで同じものを買ったみたり、
お金がないときは買わないけど、誰かが分けてくれたり。
話を聞いていると なんだか生き生きと楽しそうで うらやましい気もします。






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by patofsilverbush | 2017-04-07 14:05 | 子育て | Trackback | Comments(0)

繕いもの

男の子のズボンのダメージぶりは半端なしですっ!
うちの子だけなのかなぁ・・・外で遊んで破れるわけではなくて、
うちの中で、膝をついてミニカーやカードで遊ぶで 擦り切れるのです。
トレーナーも袖口があっという間に汚れるし痛むので、
長く着られるようにちょっと大きめを買って、
などと思うのは、かなり早い段階であきらめて(アウター以外)
ジャストサイズを少ない数で着回し!着倒す!という感じでなのですが、
ユニクロで買った あったかパンツがひと冬持たず、ダメージをくらっております(´Д`)ハァ…
買ったの数か月前だよ、頼むよ、不経済すぎる・・・。

どっちにしても、この冬着倒せばいいとは思っていたのですが、
まだなんだか寒い日は続いているし、
さすがに放置できないほどのダメージぶりは 育児放棄で通報されかねない!ので(ほんと)
泣く泣くお繕いをしましたよ。

『暮らしの手帖』に出ていたお繕い方法・ダーニングのやり方を参考に、
ちくちく。
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もうすぐ冬も終わりなんだし、なんとなく縫ってあればどうでもよかったのだけど、
試してみたかったの、可愛いから♡

d0314849_10211588.jpg

買ってしまえば早いのかもしれないけど、
「お母さんがやってくれた」ってこと、案外喜んでくれる子なのでよかったです。
繕わなきゃ、とか思うとうんざりしてしまうけれど、
趣味の手仕事だと思えば、そして、マリラもアンもやってたわ!と思うと、
これまた趣味のアヴォンリーごっこで楽しめるのでした。








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by patofsilverbush | 2017-03-15 10:38 | 子育て | Trackback | Comments(0)

ところで

きのう遊びから帰宅した息子が、開口一番「楽しかった~✨」ときらっきらの笑顔で。
なんでも誘ってくれた女の子と、エアガン(空砲)を撃ち合いながら、
スパイごっこしたんですと。
一人っ子女子、おそるべし!
ま、息子の友達の女の子は、男子と遊ぶくらいですから
活発でさっぱりした子が多いですけどね(笑)

今日ももう一人女子追加でスパイ活動にいそしんでいる様子。
天然チャラ男になる心配はまるでなし!


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by patofsilverbush | 2017-03-12 15:05 | 子育て | Trackback | Comments(0)

卒業シーズン

年に3回ほどまわってくる、通学路の朝の旗振り当番。
今年度の最後の順番で立っていると、
いつも おばあちゃんと一緒の6年生の男の子がやってきました。

お友達と一緒のときもあるのだけれど、
そんなときは おばあちゃんは後ろに付き添って。
うちの子も2年生の途中までは、「学校までついてきて~」のタイプだったので、
そのおばあちゃんとも顔なじみなのですが、
おばあちゃんであるだけに、親よりずっと、お孫さんへの心配りが細やかなのでしょうね^-^

入学してからしばらくの、「うちの子、大丈夫かしら?」という心配な時期も、
2年生にもなって親が送っていくって、他の子は一人でちゃんと行けてるけど?
という新たな心配?の時期も、
朝、通学路で会うとあいさつを交わし、
「大丈夫よ~」
「よそはよそ、うちはうち!」
と 明るく言ってくれた、
同じように学年が上がっても送り迎えしていた何人かの先輩ママたちに、
ずいぶん励まされたっけなぁ。
もちろん、そのおばあちゃんにも。


一学年上なので、息子が入学時には2年生だった彼も、来週には卒業です。
「いよいよですねぇ」
と声をおかけしたら、
「なんだかねぇ。心配だけど、送っていくのも最後だから淋しいわ」
と笑っておられました。

ご近所も6年生が多く、なんだか感慨深いねぇと言ったら、
「来年なんてすぐだよ!」とみんなに笑われてしまったけど、
実感としてはまだちょっと遠くてね。
幼稚園の頃は、よく家の前で、みんなで遊ばせたりしていたけれど、
そうか4月からは制服かぁ、と思うと、やっぱり急にお兄さん・お姉さん感が!
「そういえば越してきて、もう10年以上たつんだよね」
「10年分、年取ってるんだよね~こっちは!」
と、最後は自虐笑い話に(笑)。


最近、学校でも卒業式練習が続いているので、
息子が調子っぱずれの「仰げば尊し」を唐突に歌いだすことがありますが、
しみじみ、いい歌ですよね。
息子が通った幼稚園は少人数で、
同じ学年の卒園生は2人だけでした。
「親を泣かせてやるぞ」感のまったくない、シンプルな、子供主体の卒園式でしたが、
とはいえ、やはり厳かな、さわやかできりっとした旅立ちの空気があり、
例のシンプルな
♫いーつのーことーだかー おもいだしてごーらんー
という歌に、涙腺がやられました。
あの歌で泣かない人っている?



小学校に入学するときの「うちの子大丈夫かしら」的心配は、
過ぎてしまえばあっというまに、
中学入学を前に またもや新しく「うちの子大丈夫かしら」と思う。
とりあえず来年、いろいろ教えてくれる先輩方がいてよかったと思う、春今日この頃。









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by patofsilverbush | 2017-03-11 13:46 | 子育て | Trackback | Comments(0)

待つ

おだやかそうに見えるとよく言われますが
外面がいいのか?(苦笑)実はかなり気が短いほうです。
思いたったが吉日といえば聞こえはいいけれど、とてもせっかちですし、
率直、というのも聞こえはいいけれど、
言葉もつい、はっきり、きつくなりがちです。

物事や新しい環境に すんなり順応できるほど器用・スマートでないくせに、
すぐに結果を求めてはイライラしてしまう。
ああ・・・
と思うのだけれど、もって生まれた性分は、なかなか変わりません😢

それでも、子育て中の現在、
たぶん自分史上、一番「待てる」状態ではあるとは思います。
子どもが何かしているのを、終わるまで待つ。
できるようになるまで、手を出さず見守る。
なにか迷っている間、決まるまでひたすら待つ。
自分のしたいことはさておいて、子供の用事がすむまで待つ。

まだまだ、イライラしてしまう自分はいるのだけれど、
「こんなに待てるようになった!」と、時には自分をほめたりもして(笑)。

子どもを叱る時、
時にはそれって、「母と子の戦い」ではなくて、
「せっかちで、子どもに自分のペースを押し付けようとしている自分との闘い」なんだと、
ふと思いました。


子育てでも、介護でも、
あるいは、ごく日常的な人間関係の中でも、
余裕をもって待てることって、とても大切なことですね。
「子育てがひと段落」したら、また自分のペースで物事を進められるようになるのかもしれないけれど、
たとえばその次の介護という段階が来たときにも、
この待てる余裕、忘れてしまっていたくないし、
できればさらに、育てておきたいものだと思います。

待つ間にできる楽しみも、またたくさん見つかるのでした。



せっせと肥料をやり、お日様に当て、
強すぎる日差しからは守ってやり。
水をあげ、目には見えないほどの成長を見守ってくださる神様の忍耐強さに感謝!






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by patofsilverbush | 2017-02-21 14:59 | 子育て | Trackback | Comments(2)

子どもに教えること

先日、小さな子のバレエの発表会を観る機会があって、
久しぶりに劇場に足を運びました。
あの独特の空気感!
やめてからすでに20年もの月日が経つというのに、いまだ気分が高揚します。
かわいい衣装を着て、ステージで踊る子供たちは本当に可愛くて、
なつかしい曲を聴きながら 一緒に踊っている気分に。
足や手が自然と動いてしまうし、同時に、
「ガンバレ!」と心の中で声援を送る。
緊張しながらステージに立つ子供の気分と、それを見守る母の気分がないまぜになり、
楽しいひと時でした。


ごく小さい頃から「色気」のある子はいるもので、
テクニックとか、上手・下手とは無関係に目が吸い寄せられる華やかさを持っている子や、
自分の魅せ方をすでに知っている子もいるものです。
(後者はちょっとあざとい感じがしたりもするのだけれど)
生真面目というか、
失敗するのを恐れて思い切りの悪い子供であったかもしれないわたしとは無縁なことでしたが、

今、子供を持った母親としての目で子供たちを見たときに、
もっと「踊る」ということを楽しめたらよかったと思います。


どんな踊りであれ、どんなお話の舞台であれ、
自分がどんな気持ちでその役にあるのか。
楽しいのなら もっとニコニコと踊ればよかったのだと。


実際に練習するときには、
みんなで動きをそろえることや、失敗しないように練習することに重点がおかれ、
「笑って!」と言われることはあっても
「なぜ この場面で笑うのか?」まで 子供のうちから考えることもなかったり、
「できるか・できないか」のが重要事項だったけれど。


バレエのテクニックは、それがどんな超絶技巧であれ、
本来、「テクニックをみせる」ためにあるのではなく
「感情や自分自身を表現する」ためにあるのだから、
きっと「上手にできた」ことより、
「かわいかった」「楽しそうに踊れたね」「あなたらしかったよ」ということの方が、
ずっとずっと大切なんですよね。
「あなたはどんな気持ちで踊っているの?」ということを、
子どもにいつも問いかけながら、
その子がその気持ちを素直に出して踊れたのなら、
それが一番よいことなのです。



実際には、だんだんに難しいテクニックが増えてきて、
踊りこなさねばならないハードルが高くなればなるほど、
いかにうまく踊るかに焦点が向きがちだったり、
先生も親も自分自身も、そこをほめたり けなしたり?しがちになってしまうんだけど、
失敗なんかしちゃったっていい、思いっきり、
もっと「踊ることが楽しい!」って気持ちのままでステージに立てたら、
子どもはそれが一番いいのだと思ったりしました。

今、わたしが小さなころの私に教えられたら、きっと下手なりに わたしらしく踊れるような気がします。
千葉たらればおばさん♫





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by patofsilverbush | 2017-02-08 13:46 | 子育て | Trackback | Comments(0)

肩の荷

小学校何年生のときであったか、通知表の、
教科の成績ではなく、言動の評価欄の 「創意工夫がある」というような欄に、
丸印がついていたことがありました。
思い切った、思いもよらない発想などということは正直苦手だと思っていたので、
とてもびっくりして、今でも覚えています。


どんなことでそんなふうに評価してくださったのか、わかりませんが、
何かしら、
他の子とは違う発想があったのかもしれません。


デッサンも遠近法も何もない、緻密ですらない写生会の絵が「銀賞」をもらったときも、
クラブで作った粗雑な絵本を、「これ、ちょうだい」と先生がこっそりもらって下さったときも、
それは「できる・できない」「優れている・優れていない」と評価されることではない、
感性の世界を見て下さっていたのかもしれません。
当時はまったく謙遜ではなく「もっとうまい人がいるのに。。。」と普通に思いましたが
(得意になれるほど、上手ではなかったのです、本当に(^^;)
「この絵、好きだな」
「この雰囲気、いいよね」というように、
技術的に「うまい」ことではない何かを見て下さった当時の先生に感謝です。

きっと「わたしらしい」ということだったんだろうと思います。
そしてそれを「好きだな」と思って下さったんだろうと。



     『人は三歳のときも、六歳のときも、十歳あるいは二十歳でも 
      あるがままの個性は変わらないものである』

と自伝に書いているのはアガサ・クリステ。
見せかけをしない小さな子供のときは 本来の個性がもっともよく表れているけれど、
二十歳くらいになると 周りに左右され「こしらえものの自分」を見せたがるようになる。

     『しかし、人生が進むにつれて本来の個性へ返り、日に日に自分らしくなっていく。
      これはときとしてその人の周囲のものをまごつかせることになるけれど、
      本人にとってはすっかり肩の荷をおろすことなのだ』


本来の自分というものを考えたとき、
それはなにか新しいものにチェンジ(変身!)することではなくて、
育ってきた環境や教育、社会などによるすりこみを少しずつはがしていった、
奥の奥の奥にしまい込まれている「わたし」の魂を、自分で発見することなんだろうなぁと、
ここ数年のいろんなことで、思うようになりました。
まずは興味をひかれたことは、「やってみる」ことなんだなって。
文字通り 周囲はまごついているかもしれないのですが、
だいぶん肩の荷をおろしました(笑)。とても楽です。


成績表やテストを見ると、ついつい「むっ」と思ってしまいがちですが、
なによりも、
なるべく肩の荷は少なく育っていってほしい。
余計な荷は背負わせないようにしなければ、と、
常に自戒の目を光らせておかなくては!と、自分は荷を下ろしつつ思う子育てです。




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by patofsilverbush | 2017-01-23 14:04 | 子育て | Trackback | Comments(0)

日々のあれこれを綴ります


by anne
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