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いろいろあって、ストレスフリー

*今日はかなり、楽しくない内容でもありますので、
 独り言と思って下さいませ。
 いろいろある毎日の、ネガティブなひとこま。
 そこから思うことも、いろいろです。





今年、長野へ行かなかったのは、
息子も大きくなってきて自分の生活リズムや やりたいこともはっきりしてきて、
単純に「おじいちゃんちへ行くだけで楽しい」時期を過ぎたこともありますが、

もうひとつには、
両親・娘・孫という三世代関係が、個人的におもわしくなという経験があったからです。


昨年の夏、いや、その前の冬くらいからかな、
小さいころみたいに、あっさり言うことを聞かなかくなってきた息子に対する
両親の接し方が、少し気になってきたのです。
(あ、別に反抗しているというわけではなく、
男の子なので、常にうろうろと無駄に動いているとか、
女の子みたいに敏感にすぐ空気を察しないとか、
自分のしたいことがあるときは、相手の気持ちを汲むより、あっさり自分の希望を優先するとか、
そういうことです)


ふだん子供と生活しているわけではないので、
疲れもし、イライラもしてくるのだろうな、というのもわかるのですが
(ふだんいっしょにいる親だって、イライラしますからね(^^;))
言われたことが なかなかうまくできなかったり、
お手伝いしたことが、「かんぺき」にできなかったり、
ビビりで、恥ずかしがりで、思い切ってどーんと行動できなかったりすることに対して、
「だめだな おまえは」
「役に立たない」などという言葉をぶつけられると、
どうしたってこちらの心が身構えてしまう。


長野へ引っ越した両親が、
むこうから孫の顔を見に来ることはありませんし、
あばあちゃん・おじいちゃんに甘やかされ、かわいがられて育った私は、
息子にも、両親にも、そんな思いをしてもらいたくて、
毎夏、長野へ息子を連れてでかけていましたが、
そんなことが続いていて、
あるときから、両親に会うことが、わたしにとってはストレスになっていました。


自分が育てられてきた体験を、追体験しているような感じだったことも、
またストレスで。
「そんなことで、いちいちダメ出ししなくても よくはないか?」
「言うことを聞かないから怒っているだけでは?」
子供の頃は、理不尽では・・・?と思いながらも、
まあ、親なんてそんなものか、と思っていたことが、
自分が大人になった今、怒られている息子を見ると、
やはり理不尽に感じてしまう。


とはいっても、もちろん、息子が悪い時もあるので
両親が彼を叱っているときに、口を挟むことはせず、やってきました。
もっと小さいころは、注意されるのもお行儀のことや、マナーのことだっだし、
うちにはうちのやり方が、両親には両親の過ごし方があるので、
向こうに行ったら 向こうのルールを教わるのも、いい経験でもあるのでね。
ただ、このところは、
息子の、息子らしい感じをネガティブに言われることが多くて、
彼自身はあまり気にしていなかったようですが、それがわたしにはかなりのストレスでした。



去年の夏は、さすがに我慢できない、というような言葉があり、
寅さんではありませんが「そいつを言っちゃぁ おしまいよっ」とばかりに、
言い争いをしたまま、自宅へ帰ってきてしまいました。



たぶん、小学生のうちしか、喜んでいかないであろう 「おじいちゃん・おばあちゃんち」へ、
今年もまた行くのか、行かないのか、
夏の初めにちょっと悩みましたが、
結局 行かないことを選んだのは、
親として、
ネガティブな言葉をかけられるあの環境が、
息子にとって 害にしかならないと判断したからです。
たとえスルースキルがある子でも、ほんの一時のことであるとしても。



そうはいっても、お孫さんが来るのを楽しみにしているんじゃない?
と慰めてくださる方もいたのですが、
去年、同じ時期に、2歳になる甥っ子が滞在したとき、
「あのくらいが一番かわいいね」という父に、何気なく、
「わたしはいつも “今が一番可愛い時期” と思うけど」と言ったら、
「もう(息子くらいになると)うるさいじゃない」
と真顔で言われ、
それまでのイライラした顔や、ネガティブな言葉とあいまって、
たとえ行ったとしても、歓迎されるようにも 思えなくなりました。



両親が息子を叱ったとき、私も一緒に叱ればよかったのか。
ぶつけられた言葉に対して、
(もちろん、息子も悪かったことはあるので、)
とにかく謝らせ、言うことを聞かせればよかったのか、
かなり長い間、思い悩んでいましたが、
思い迷って相談した人に、
「息子さんが変わらないのは、あなたが ご両親や息子さんに対して、
自分の気持ちを振り回しているからです。
ご両親はあなたの代わりになり、わざと悪役になって息子さんを叱ってくれているのです。
あなたが変われば、ご両親も息子さんも変わります」
と言われたことがありました。


ほとんどのときを、自分の気持ちは抑えて黙っていた、
一方的にネガティブをぶつけられてきた、
特に息子を変えたいとも思っていなかったわたしはびっくりし、
またまた思い悩むことに。



こういう風に言うと、また誤解を招きそうな表現なのですが、
なんだかもう、自分のしたいことを優先にしよう、と思えた今年、
わたしは かなり気が楽になりました。

長野に行くのを毎年 楽しみにしていた息子の気持ちもあって、
結婚してしまったらもうなかなか持てない両親との時間を、
子供が小さいうちだけでも大切にしたいなという思いもありました。
外面はいいけれど、現実は気難しい父の
機嫌を損ねないようになるべく黙っているのよ、という母の言葉を受けて、
人が増えることで、少しでも風通しがよくなれば、というような気持もあっての
長野滞在でしたが、
「行きたいか」と問われれば、
「自宅にいた方がいいな」と答える、私の素直な心を優先しても、いいかなと思うようになって、
今年はまぁ、久しぶりに憂いのない、のんびりした夏を過ごせました。


アドバイスを下さった方の、本当に言いたかったことが、
わたしにはくみ取れず、今もくみ取れていませんが、
それが今の私の精一杯なのだと思います。
もしかして、もっと時がたったら、理解できるのかも。




決めるのはわたしでいい、ということ。
嫌なことは、やめてもいい。
自己本位のようだけれど、
この夏、ストレスフリーな毎日の中で、わたしが学んだことでもあります。
そしてストレスがないということは、やっぱり心穏やかで、楽しいことなのです。
































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by patofsilverbush | 2016-08-31 16:07 | | Trackback | Comments(0)

ミントでリフレッシュ

夏休み最後の日は、台風一過の青空が広がっています。
洗濯物の、布団も干して、久しぶりの青空に 忙しい朝家事。

暑くならないうちにと、ミントを摘み取りました。


夏に花を飾ると、かわいそうなくらい早くいたんでしまうし、
何より、外で生き生きと咲いている花を摘んでくるのがイヤなのですが、
こんなブーケならいいかな。
カットした下のほうの葉で、ついでにミントティーを淹れました。


5年生は
スルーし続けた、夏休みドリルの算数を、
必死になさっております(笑)。


わたしの夏休みの思い出といえば、だいたい、バレエのお稽古です。
たしか小学4年生くらいで、それまでゆる~い感じのお稽古をしていた教室から、
ビシバシしごかれるお教室へと変わって、週に2回のレッスンになったような記憶があります。
2年に一度の、そのお教室の発表会に、初めて出演したのが小学校6年生のとき。

その後は、毎夏、
発表会の練習と、
発表会のない年は、舞踊協会主催の舞台の練習で、
夏休みに遊んだ記憶はほとんどなくなりますので、
きっと5年生が、家族で出かけたり、おじいちゃん・おばあちゃんちに行ったりして過ごした、
最後の夏だったかもしれません。



子どもには子供の生活があり、
毎年行っていた 長野の両親の家へは、今年は行かずに過ごしましたが、
お友達と遊びに行ったり、ときどきお出かけしたり、習い事もあったりで、
息子も自分の生活を満喫した夏休みだったようです。

また少し大きくなる、来年はどんな夏休みを過ごすだろうか。
小学生最後の夏休み。のんびり親と過ごすのも、最後になるのかも。
なんて、そんな話をしていては、鬼に笑われますね。

とりあえず、今年の宿題の残りを!
壊滅的な算数は、教えなくてはらちが明かないので、
わたくしもミントですっきりしながら頑張ります(( ;∀;))



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by patofsilverbush | 2016-08-31 10:45 | Trackback | Comments(0)

やさしい

何かに迷ったとき、落ち込んでいるとき、なんだか疲れてしまったとき、
SMAPを聞くと泣けてしまうのは、
やさしいからです。
ただ、やさしいからです。


アドバイスでもなく、やさしさのこもった𠮟責でもなくて、
ただ、やさしい。


きみはがんばってるよ。
悪くないよ。
だいじょうぶだよ。


心が疲れているときに、
もっと上を目指すような、厳しいアドバイスや、
常識や義務をまじえて、こうすべきだということを指摘してもらうことは、
ありがたいけれど、
やっぱり心の負担なのです。
もっと元気があるときなら別だけれど。


いつもいつも、的を射た、正解が必要なわけじゃない。
時にはただただ、やさしくしてもらいたい日も あるのではないかしら。


やさしいというのは、
自分の意を殺して、人に譲ることや、譲れる強さを持つことであると父に、
同情ではなく、心をきりりと持って、正当なアドヴァイスをすることだと母に、
口ではなく、態度で教わってきたように思います。

もちろん、それもやさしさ。
でも、私の中で、そのことと「やさしい」という言葉が結びついたことは、
無かったようにも思います。


「ウォーター」という言葉と、実際の「水」がつながって、
はじめて、「水」というものを身体で理解した ヘレン・ケラーのように、
「やさしい」ということが、頭ではなく、心や身体でうける「やさしさ」とつながったのは、
SMAPのおかげ。
そういうやさしさを、SMAPからたくさんもらっているのだなと、
夜中にふと思いました。











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by patofsilverbush | 2016-08-29 09:29 | | Trackback | Comments(0)

日常

あまり音楽は聞かないのですが、
数少ないCDを整理していたら、SMAPと書いてあるだけの一枚が見つかりました。
自分の字なのですが、何のアルバムなのか、どんな曲が入っているのかもわからない。
たぶん誰かにダビングしてもらったのだと思うのだけど、
いったい誰に?それすら思い出せない。
完全に、存在を忘れていた一枚です。

とりあえずかけてみて、ああ、この曲がはいっている、
とシングルカットされたものはわかったものの、
依然として何も思い出さないまま、
でも、他のアルバムで聞きなれた、SMAP面々の声をBGMに作業をしていると、
ふいにある一曲で、泣きそうになりました。


どんなときも、SMAPに励まされてきたのと同じように、
その曲の言葉が、すとんと胸に落ちてきて。


ああ、ずっとずっと、いつもいつも、
こんなふうに元気をもらってきたんだなぁ・・・。

大事件じゃないけれど、
落ち込むこと、涙が出ること、嫌になっちゃうこと。
日々の中にあるそんな時に、そっと寄り添ってくれて、そばにいてくれて、
大丈夫って言ってくれる。


なんだか今、必要だった言葉を、
ふいに現れたSMAPに、いつものように言ってもらえたことが、とてもとても嬉しかったのです。










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by patofsilverbush | 2016-08-28 14:33 | | Trackback | Comments(0)

わかっているだけにね

どちらかというと、気が強い性格ですが、
それゆえに、強く自分の意見を主張される方に対して、
はっきり自分の気持ちが言えません。

相手の意見と異なる見解を持っている。
相手に何を、どう言われようと、
はっきり自分の気持ちを貫く図々しさも持っているんですが、
いかんせん、
気が強いがゆえに、言葉がきつくなり、
相手を否定しているように取られたり、
不愉快な思いをさせてしまうかもしれないと思ったり、
相手の方もはっきりしている・・・
いや、自己を曲げずに 自説を押し付けてくるタイプであったりすると、
場合によってはこちらの意見を単なる「反感」として受け取られてしまう可能性も、
なくはない。
などと思って、ついつい、聞き役に徹してしまうのです。


オブラートに包んだ、柔らかな言葉というものを、
とっさに探せない、不器用さ。
あなたの気持ちもわかったよ、否定する気はないけれど、わたしの意見とは、ちがうの。
と、順序立てて理路整然と、その場で説明できないので、
あとからゆっくり、じっくり考えて、言葉を選んで話をしたい。


と思うのですが、なかなかね。
自分の意見をはっきり持ち、その場で理路整然と、詰め寄るように話せる方というのは、
とても頭がいい方なのですよね。
そんな人に何か言われると、
どうしたって、もがもがしてしまう。
とっさに言葉もでず、ただ、まっすぐな、強い言葉だけが、口をついてでてしまう。
きっと誤解を招きそうな、直線的な言葉が。

わかっているので、
つい黙っているのですが、
心の中にはもやもやが溜まったり、疲れるなぁと思ってしまったりすることも、しばしばです。

相手が傷つこうが何だろうが、おかまいなしに、
ズバズバと言えればいいのか。
日本人は意見の交換を、とかく口論と思いがちなのも、
口を重くさせる要因であるかもしれません。
「こういう意見もあるのか、自分とは違うし、相容れないけど!」
と、あっさり思ってくれたらいいのに。



そんな時には、とにかくもやもやした感情を、
ノートにただただ吐き出すように書きつけます。
初めは単純に、「ムカつくっ!」などと、汚い言葉で怒りや、感じたままのネガティブな感情を、
思いつくままに書き出すだけですが、
それが過ぎると、
心の奥底にある、自分でも気づかなかった感情に、ようやくたどり着くのが常です。
どうして自分は、相手の言葉をそんなふうに受け取ったのか。
表面にわきでた感情とは別の、
もっと奥深くにある、自分の中の何かが、反応したんだな・・・。


心の底まで行きつくには、時間がかかることも多く、
めんどくさい作業でもあります。
「むかつくっ!」一つで済んだら、きっともっと気楽なのかもしれないけれど、
ネガティブはずっと残り続けて、
毎日のほこりが少しずつたまっていって、やがてぶ厚いほこりになるように、
積み重なってしまう。
クリアでいるためには、やはりお掃除は必要なのです。



誰かに勝手に貼られた、「あなたはこういう人」「あなたらしい」というラベル。
自分でもそうだろうと思ってしまっていたり、
自分で勝手に貼ったラベルもある。
けっこう重ね貼りされてるそれらのラベルを、ひとつひとつ、
本当にそうかな?と確認していくと、
案外、
貼ってあったラベルより、よい自分であったりすることも、
たくさんあります。


自分や誰かの評価より、実際にはもっとよい自分であった!と発見することは、
単純にうれしいことです。



反対に、誰かが貼ってくれたよいラベルに、
疑問を持つこともある(笑)。
わたしはあなたが思っているほど優しくない。
もっと自分勝手で自己中心的な人間だから、勝手に期待しないでもらいたい、
と思うことも。



不器用でも、なかなか伝わらなくても、
ゆっくり言葉を紡ぐ練習をしなければならないし、それはきっと、
気が強いから、言葉には注意せよ!がわかったところで、
でも我慢せずに、自分らしくいるために、
次へのステップへと進む練習にも、なるのではと思っています。












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by patofsilverbush | 2016-08-27 12:31 | | Trackback | Comments(0)

水族館

パートナー氏のご両親と一緒に、水族館へ行ってきました。
大洗にあるアクアワールド。
息子は幼稚園の遠足で、品川水族館へ行っていますけれど、
わたくしは水族館、初体験でございます。


群れになって泳ぐイワシは、まさにバレエでいえば一糸乱れぬコールドバレエ。
ゆうゆうと泳ぐマンボウ。
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小学男子はサメだらけの水槽の前で、かなり長い時間、写真を撮っていました(笑)。
カラフルなお魚が遊んでいるような水槽の前では、
「あ、ドリー!(『ファインディング・ドリー』の)」
と子供たちの嬉しそうな声が060.gif

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村上春樹さんのエッセイで、
アメリカで牧場へ行ったところ、一緒に見学していた子供たちが牛に向かって、
「食べてやるからな~」と叫んでいた、
自分はそんなことは思わなかったのでびっくりしたが、
水族館へ行って「おいしそう♡」とおもう日本人を見たら、アメリカ人はびっくりするのかも・・・
というような話を、読んだように思うのですが、
ま、わたしは完全にその口で(笑)、
水族館のあとでご馳走になった、新鮮でおいしいお寿司の、まぁ美味しかったこと!



海産物を買ってしまったため、ほんのちょっとしか降りられませんでしたが、
せっかくだからと、ビーチをぶらぶらしてきました。
日本海に行ったときは、大きな波けしブロックに囲まれた、波の来ない海で遊んだ息子。
打ち寄せる波の音が絶えず轟いて、寄せては返す波と戯れる砂浜は、初めてです。
海の広さに圧倒されたのか?しばし彼方を眺めてたたずんでおりました。

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わたしも海は久しぶり。
ひろくて ひろくて
心の中の何もかもが、空や海に飛び去ってゆくようで、
朝、不意に思い立って一人で海へ行き、きらきら光る海の沖を、ぼんやりながめていた
遠い日のことを思い出しました。
何もかもを、受け入れ、解放してくれる度量があるって、本当に救われます。



夏休みの終わりに、楽しい一日を過ごせたこと、
誘って下さったお父さん・お母さんに感謝です。


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by patofsilverbush | 2016-08-27 09:09 | 生活 | Trackback | Comments(0)

もののあはれ

今月はBSで寅さんシリーズを放送しています。
去年だったかおととしだったか?毎週土曜日は寅さん!と題して、シリーズ全作品を放送していましたが、
なにしろわがままで自分勝手な寅さんゆえ、
毎週 見るのは(毎週、寅さんが旅先から帰ってくるのは)正直シンドイ。
お盆の頃と、お正月と、
「お兄ちゃん、どうしてるかしらね」とさくらがつぶやく頃に、
顔を見たくなる、というのが、やはり寅さんとのほどよい距離感のような気がします。


子供の頃は、
9時から始まるTVロードショーの時間に、よく寅さんを放送していました。
こんな人イヤだなぁと、寝る前のほんのちょっとの時間、
父が寅さんを見ていると思ったものです。
ちょうど、旅先から帰ってきた寅さんが、つまらないことで家族とひと悶着起こし、
「そいつを言っちゃあ おしまいよ」
という捨て台詞を残し、再び去ってゆく、
というような、お約束の場面のあたり。

大人げなく、わがままを主張して、ご機嫌をとってもらわないとすぐ拗ねちゃう。
しょうもないねぇ、寅さんは。
と、「お約束」が笑えるようになった、わたしも、大人になったというもんです(笑)。
やさしくて、粋で、見栄っ張り。
いじっぱりで、繊細で。
そんな寅さんの魅力が、子供の頃には見えなかったのですね。


うちの子は寅さん、けっこう好きです。
「お約束」は「お約束」で、ちゃんと笑っている(笑)。
大人の恋の、きゅぅっとしちゃうような切なさは、まったく理解していませんが(笑)、
縁日やなんかで、
寅さんが物を売っているシーンは、悲しくなるといいます。

得意の口上も軽快な 寅さんのお仕事シーン。
あまり売れなさそうだし、寅さんがかわいそうになっちゃう。
仕事が終わって、かばんひとつぶらさげて、一人歩いてゆく寅さんの姿を見ると、
よけいかわいそうになっちゃう、と。


なんていうか、
もののあはれの わかる子だねぇ!
と、ちょっとホロリとしてしまいました。
わたしが子供の頃は、そんなこと考えなかったなぁ。


どのお話も、きゅんとしますが(個人的には大原麗子さんが大好きです)、
なにしろ切ないのは、浅丘ルリ子さんがマドンナのリリーを演じる作品。
シリーズ中、幾度も登場するリリーと、寅さんの、
恋ともいえ、恋ともいえずな関係は、見るたびに切なくて、
見るか、見ないか、思わず悩んでしまうくらい。


幸せって、なにかなぁと、寅さんを見ると思います。
単純なようで、人によってまったく感じ方の違う、
形があるようで、無いような、幸せ。
説明のつかない、いろいろな感情を飲み込んで、あるひとつの決断をする、
せつなさや、悲しみや、愛情。
もののあはれ、ということを、教えてくれるものって、なかなか無いので、
やっぱりマドンナたちのように、
「寅さんに会いたくなっちゃう」のです。
ほどよい距離感で(笑)。









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by patofsilverbush | 2016-08-25 14:11 | | Trackback | Comments(0)

早起き

おはようございます060.gif

今朝は久しぶりに早起きして、散歩してまいりました。

わんちゃんのお散歩や、ウォーキング、
すれ違う方と「おはようございます」のごあいさつも、清々しい。
不思議ですが、昼間すれ違う見知らぬ人とは、お互いほとんどあいさつしないのに、
旗振り当番などで朝、すれ違う時には、
お互いに「おはようございます」という言葉が自然と口をついて出る。


気持ちよく、一日を始める人の、
朝の魔法。
かもしれませんね。

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良い一日をお過ごしください。



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by patofsilverbush | 2016-08-25 08:56 | Trackback | Comments(0)

かかし

田んぼに案山子を見に行ってまいりました。

出かけたときはうす曇りだったのですが、
途中で強烈な日差しが💦
うちからは20分なのですが、汗かきましたね~。

ほんのり金色に色づいてきた稲穂の中に、あ、見えてきました、
かかしの群れが(笑)。
かすかに、香ばしい香りもします。
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いろんな顔のかかしがいて楽しい。
絆創膏をはったやんちゃ君。
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昔ながらの へのへのもへじ。
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こちらが息子たちの、ほくろつきかかし。“ロン毛”だそう(笑)。
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台風で麦わら帽子が飛んでいるかと思いましたが、ちゃんとかぶっていました。



小学生たちの稲穂は、まだまだ青い色をしていました。
水の中には タニシ、ついーっと泳ぐのは・・・めだかの赤ちゃん!
春に見たおたまじゃくしはもういず、代わりにカエルが!あっちにも、こっちにも!


車道から一歩入った、車道と車道をつなぐ数百メートルの小道は、
田舎の雰囲気たっぷりです。
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暑いのだけど、こんな風景、大好きです。
気持ちがいい!

葛の花の香りがしました。


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大人になると、わざわざ暑い日に、こんなふうに意味もなくぶらぶらしないので、
なんだか子供の頃の夏休みを思い出しました。




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by patofsilverbush | 2016-08-24 14:15 | 子育て | Trackback | Comments(0)

蝶々

台風一過の青空とはいかず、千葉は今朝も曇り空。
これからまた 雨が降る予報です。
きのうは皆さま、大丈夫でしたでしょうか?


雨が上がった昨夜は、コオロギの涼やかな音と、暑苦しい蝉の声が入り混じり、
なんとも珍妙なコーラスを奏でておりました。
まだまだ夏の色濃い8月の中に、一抹の、秋の風情。


秋から春の初めまで、
我が庭にやってくるのは小鳥たちですが、
春先から秋口までのお客様は 蝶々です。
うつむいて刺繍をしているとき、ふいに何かの気配を感じて顔をあげると、
通路のように細長い庭を、
ひらひらと行き過ぎるお嬢さんたちの姿は、
小さいながら、ゆらゆらと風に揺れるモビールのように動きがあって
けっこう存在感があるものです。

豪華なドレスをまとった アゲハチョウやクロアゲハ。
エメラルドのような アオスジアゲハ。
可愛らしいワンピースの モンシロチョウやモンキチョウ。


道路から一歩、奥まった敷地に建つ我が家は、
道行く人の視線も感じないため、リビングのカーテンはいつもあけっぱなし。
窓から見えるのは お隣のおうちの壁のみですが、
せっかくお庭に面しているリビングのカーテンを、
閉め切りにしておかなければならない、道沿いのおうちよりは、
わたしは好きかもしれません。

いつも外とつながっていて、外の気配を感じられるのが好き。


ひらひら。軽やかに。
自然を懸命に生きる虫たちですが、
ふと目をあげて、ひらひらと行き交う蝶々の軽やかさを見るにつけ、
内心はどうあれ、
そんなふうに楽し気に、風と踊るように見えたら素敵だなあと思うことも、よくあります。









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by patofsilverbush | 2016-08-23 09:58 | 季節 | Trackback | Comments(0)

日々のあれこれを綴ります


by anne
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