人気ブログランキング | 話題のタグを見る

布ナプキン

子供が生まれてから、とても変わったなぁ!と思うことは、
子供の心身のだけでなく、自分の心身にも、気を配るようになったということです。

大人二人だけの生活では、
外食したり、夜更かししたり、適当に暮らしていましたが、
小さな赤ちゃんを見るとねぇ。
きちんとしたものを食べさせたいとか、規則正しく生活のリズムを整えたいとか、
大人生活では、あえてやってみようとも思わなかった、
それはそれは健康的な生活が手に入ったわけです(笑)。

身体は食べた物でできているし、
朝起きて、夜は眠って、
おもしろいことがあれば一緒に笑い、
悲しいときは泣いたり、慰めを必要としていたりする・・・
という、ごく単純なことをが、子供の小さな身体を見ていると、素直に感じられます。

もちろん、大人だって一緒なんですよね。

というわけで、あるときから、布ナプキンを使い始めました。
存在自体は知っていても、
なんだかめんどくさそう!とか、本当に大丈夫かしら?と
使うのを躊躇されている方も、いらっしゃるのではないかしら?
わたしもそうでした。

外で仕事をしていないということも、あるかもしれませんが、
使ってみたら、手洗いということも たいしてめんどうもなく、
何がいいって、あったかいのが一番いい!
それはそうですよね、ショーツ以外にも布を重ねているのですから、
重ね着と同じってことですよね。

最近はやりの冷え取り、
靴下を4枚重ねてはいたりしますが、
実は布ナプキンを使うのが、一番の冷え取り なんだそうです。

生理痛はあるし、どんなに優秀なナプキンが開発されようとも、
「快適です」とは言えない生理現象。
でも布ナプキンを使い始めてから、毎月やってくるのが、イヤではなくなりました。
なんとなく布ナプを使うのが楽しくて、
なにより、
自分の身体をいたわってるね!という安心感が、自己満足なのかもしれませんが、
ほっとする理由かもしれません。

生理時だけでなく、ふだんにも、おりもの用のパッドをショーツに重ねて使っていますが、
やっぱりあったかい。
時々、市販のシートやナプキンを使うと、すーすーします(笑)。
身体の冷えが気になる方、おしりの重ね着、試してみてはいかがでしょうか?
# by patofsilverbush | 2014-11-20 09:38 | 生活

ヒーダボーの練習

目の細かな麻布があるので、
最近はヒーダボーの練習に余念がありません。

織糸を抜いてレースのようにかがっていゆくドロンワークともまた違う、
細い織糸で緊密におられた布をカットして、
カットしたふちをかがり、
開けた穴に刺繍糸をわたしてレースを編むように糸を編んでゆく技法です。

ドロンワークとは違った繊細さがあり、
とってもきれい!

お馴染のステッチで簡単なワンポイント刺繍を刺すのも、
楽しくて大好きですが、
時間がたっぷりあるときは、
こんなふうに 入り組んだテクニックや、
新しいステッチをたくさんいれて、凝った刺繍を練習するのもまた楽しい。

買おうと思うととても高価な カットワーク刺繍の作品ですが、
あんまり上手じゃないけど、自分で作れるなぁと思うと、なんだか楽しいです。


ヒーダボーの練習_d0314849_1372795.jpg
# by patofsilverbush | 2014-11-19 13:09 | 生活

プレゼンス

先日、小学校の旗ふり当番がまわってきました。
通学路に、黄色い旗を持って立ち、道路を横切る子供たちの安全を見守るという、
あれです。
三か月に一回くらいのペースでまわってきます。

あいさつは不思議ですね。
なんとなく、元気になれる。
入学当時、なかなか一人で学校へ行かれなかった息子と、かなり長いこと一緒に登校しましたが、
学年に関係なく、
朝、学校近くまで送っていくというお母さんやお父さんも、結構いたりして、
顔なじみになり、
「おはようございます」とあいさつするだけで、
ちょっと元気をもらえて、
わたしも学校というものに馴染んでいったような気がします。

さて、旗振り登板・・・じゃなくて、当番。
(つい野球用語に変換してしまいましたが、まさしく登板かもね)
子供たちの登校時間に合わせて、約30分ほど、通学路に立ち、
子供たちにあいさつしながら、車に気を配ります。
私の担当する場所は、あまり交通量は多くはないので、
ちょっと気を配りつつも、あいさつメインかも。

声をかけると、あいさつを返してくれる子、
自分の方からあいさつしてくれる子、
大きな声の子、小さな声の子、
顔を見てくれる子も、恥ずかしくてそっぽを向きながらあいさつしてくれる子も、
いろ~んな子がいて。
もちろん、ジョギングやウォーキングをしてる方、犬の散歩の方にもご挨拶して、
めんどくさいものの、やってしまえばなんとも清々しい気分になるものなのですが、

立っている私の姿が見えないように、
あいさつしている声も聴こえないかのように、
見事にスルーしてゆく子も、何人かはいます。
あまりの見事なスルーっぷりに、「私は透明人間か!?」と思うくらい。
他人だし、知らない人だから、自分には関係ないと思うのかな。
恥ずかしくてあいさつできない子や、ちらっと顔を見るけど、目をそらしちゃう。
そんな子の気配や仕草は、可愛く思えるのですが、
正直言って、誰かが自分に向けてあいさつしている言葉を
まったく無視できる、ということ、
わたしにはよく理解できません。

当番になった保護者の方の中には、
あいさつしない子には、顔を覗き込んで、しつこくあいさつしちゃう!
というツワモノもいますが(笑)、
親の目が無いところで、自分の子供がどんなふうな態度で 人と接しているのか、
いろんな子を見るにつけ、ちょっと心配になり、気になるところではあります。


子供世界に限ったことではなくて、
駅やスーパーや公園など、たまたまその場に居合わせた人との、
ちょっとした挨拶ややりとり、思いやりや、心づかいが、
その日の気分をあげてくれることもあるし、
反対に、
知らんぷりすること、心づかいのなさにがっかりしたり、悲しくなったりすることも、
よくあることですね。

サッカー選手が、見ていないはずのにチームメイトにもパスを出せるのは、
ピッチのどこに、誰がいるのか、
その存在をいつも気にかけているからではないでしょうか。
困った時にパスを出せる誰かがいること、
自分がパスの受け手になる時もあるでしょう。
自分以外の誰かの、存在そのものを、いつも心にかけ、感じ取っていること。

好き・嫌いとか、
知りあいか・そうじゃないか
とかは別として、
それとももういっそ、親切にする・しないということもさておき、
世界には、自分以外にも人はいる
ということは、最低限、心にとめて生活したいなぁ、と思います。
# by patofsilverbush | 2014-11-19 09:55 | 生活

家事はお嫌い?

先日、地域新聞に
「主婦の対談」みたいな小さな記事が載っていました。
まだ小さなお子さんがいる専業主婦の方お二人の対談形式の記事で、
「家事は嫌いだけれど、
子供が小さいうちは、家にいたい。
家にいられる時間を利用して、
子供が手を離れたとき、外で働くために、自分のスキルアップに毎日を使っています」
というようなことを、
2人ともおっしゃっていて。

ああ、家事はお嫌いですか・・・
と、少々がっかりしたのでした。

家事はね、面倒くさいよね。
お金もらえるわけじゃないし、評価もしてもらえないし。
私だって、毎日のご飯作り、めんどくさいですもん(笑)。

それでも、家事は大好きです。
外で働こうが、家の中で働こうが、「やるべきことがある」状態は、同じだとおもうのですがね。

家族も自分も、心地よく暮らせる空間を整える、
家事という仕事、
私は本当に大好きです。

なんとなく、ちょっと書いてみましたが、
女性なら多かれ少なかれ、やらねばならない家事というもの、
みなさんはやっぱり、お嫌いですか?
# by patofsilverbush | 2014-11-18 09:42 | 生活

小鳥ちゃん2

夏の間、気分だけでも涼やかな葉影を落としてくれた、我が家のグリーンカーテン。

ふうせんかずらの葉は小さいので、すごく日陰になるわけではないのですが、
この繊細さと、ちいさな風船がたくさんできるのが可愛らしくて、
あまり日陰にならない・・・と思いつつも、毎年ふうせんかずらを植えてしまいます。
ゴーやもちょっと苦手で、食べられないしね。

そのカーテンも、さすがにうら寂しく、「ぶらさがっている」感が強まってきて、
寒々しい風情になってしまい、
撤去しなければ!
と思いつつ、2週間ほどたってしまいました。

原因は、先日の小鳥ちゃん、じょうびたきです。
彼女、どうやらこのカーテンがお気に召したらしくて、午前中の早い時間に、
よく遊びに来てはこのカーテンにとまったりしているのですよ。

四十雀や目白や、いろんな鳥が庭にやってきますが、
こんな窓辺近くまでやってくるのは彼女だけ。
カーテンの内側にいると、外からはちょっと見えないようで、安心なのかもしれません。

む~ん。枯れるまで、下げておくべきか?

毎日来るわけではない彼女がやってくるたびに、
ほっこり和みつつも、撤去のタイミングを見計らう今日この頃です。


今朝は茶トラの太った猫ちゃんが、
ゆったりと庭を お散歩ペースで横切っていきました。
みんな気持ちよく、穏やかな一日が過ごせますように!
# by patofsilverbush | 2014-11-18 09:33 | 生活

日々のあれこれを綴ります


by anne