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今日のおやつ



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「お菓子でも作ろう!」と思い立って私が作るのは、
もっぱらイギリス風の焼き菓子。
きれいにデコレーションされた生クリームのケーキももちろん大好きですが、
日常的に食べるおやつというのとはちょっと違う。
家事の合間にちょっと焼きました、的な素朴な焼き菓子、
適当ベイキング派なわたしが作るのですから、
材料もそのとき家にあるものを、ざっくり適当な分量で、という気軽さがいい。
そんな気軽に作っているものを「イギリス風」などと申しては、
イギリス焼き菓子にも、イギリスの方にも失礼ですね^^;

とにもかくにも、イギリスのお菓子、というのは個人的に、
少女のころから慣れ親しんだたくさんのイギリス児童小説とともに
アン曰く「想像の余地がある」魅惑の響きを持っているのです。


さて、そんなふうに気が向けば気が向いた風に焼き菓子を楽しんでおりますが、
今日はちがいます!
今日、「スコーン!スコーンを作らねば!!」
と鼻息荒く朝から香ばしい香りをさせているわけは、
クロテッドクリームが手に入ったから♡

そもそも大好きなスコーンですが、
そこらの庶民的なスーパーには置いていないクロテッドクリーム。
生クリームよりもこっくりと固く濃厚で、
イギリスではスコーンとクロテッドクリームのお茶を、「クリームティー」と呼ぶとか・・・
ああ、なんて魅惑的♡
ふだん作るときは気軽にジャムなど載せて食べていますが、
最近スコーン食べていないなぁ、クリームティー、食べたいなぁ
などと愛用のレシピ本を眺めながらぼんやり思っていたら、
なんと、いつも買っている食品宅配のカタログにクロテッドクリームが!
はい、注文して、きのう届きましたので、
さっそくスコーンを焼きました。
こんなときだけは行動が速いぞ(笑)。


丸型で抜くレシピなのですが、いろいろの型で、少し小さめに焼くのが好きです。
おなかのすき具合に合わせられるから。
ロッタちゃんの相棒(のぬいぐるみ)・バムセみたいなぶたちゃん
我がファーストお気に入り絵本・「クロのおつかい」のクロみたいなわんちゃん
もちろん美味しいものが好きだよね、「ちいさいモモちゃん」シリーズ
「おいしいものの好きなくまさん」のくまさん
小ぶりの、いろいろな形のスコーンが焼き上がり、
わくわく感が高まるというものです。
3時のおやつまで待てないわ!という食いしん坊のマダムの為に、
今日の11時のお茶はさっそくクリームティー、いただきます♡






# by patofsilverbush | 2019-06-14 09:50 | Trackback | Comments(0)

中学生、成長の覚書

先日、久しぶりに会った親族一同、口をそろえて
「わ~、○○(息子)の声が可愛くなくなっている!!」
(笑)。
近所の友人にも半信半疑で「もしかして・・・??」と聞かれたのですが、
そう、この1年で我がかわいいベイビーの声もすっかり低くなってしまったのです。

ちょうど1年くらい前であったか、
「あれ、風邪引いたの?」と思うようなガサガサ声が
いっこうに治らず、風邪をひいている気配もない事から
これが声変わりか!と気づいた次第。
半年以上、その聞き取りにくいガサガサ声が続いたように思います。
男兄弟もいないし、夫に聞いてもまったく覚えていないらしい、声変わりのこと。
(義兄に聞いても覚えていないようでしたので、
本人にとっては特別なんら違和感ないことなのかもしれませんね)
こんなに長くかかるものなの?と男の子のいる友人に聞いてみたりしながら、
またひとつ、成長の段階を目撃しているんだなぁと思ったことでした。

声を出して笑うようになった、から始まり、
寝返りが打てるようになった
ハイハイができた、立った、歩いたと、
小さな小さな一歩を目撃しながらはや13年、もうじき14年の中で、
一番印象に残っているのは、初めてつかまり立ちできた瞬間でしょうか。
「できた!」というあの得意げな、誇らしげな顔がとてもとても印象的で、
小さな子の、
やる気と、できた自分を誇りに思う気持ちとに圧倒された瞬間でもありました。


今ちょうど、身長も体重も(いや、体重は私のほうが重いか、すみません)
わたしと同じくらい。
靴のサイズや手は、わたしより大きくなった。
生意気なベイビーになりつつある中2病男子。
うん、中学生のうちに中2病に、しっかりかかっておくといいよ!
と思う中学生活も、半分が過ぎたんだなぁと今朝、改めてびっくりした母でした。





# by patofsilverbush | 2019-06-07 11:24 | 子育て | Trackback | Comments(0)

美を護る箱

朝ドラ『なつぞら』を見ていたら、
アニメーターたちが作画する際、出た故紙を入れるゴミ箱に、
「護美箱」と張り紙がしてありました。

美を護る箱!まさに!
我が家の男どもにも培ってほしい、この美意識!

どういうわけか、ごみをごみ箱に捨てず、放置したらもう目に入らなくなるという
特殊な目をお持ちの夫と息子。
生物学的な構造意外に、身体には何か特殊な構造があるらしい。


# by patofsilverbush | 2019-06-04 14:29 | 生活 | Trackback | Comments(0)

SWAN

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いったいいつごろから読んでいるのか、
ずっと読んでいた有吉京子先生のうるわしいバレエ漫画『SWAN』が
ついに完結いたしました(涙)。

といいましても、1976年から5年間、連載されていたこの漫画に
わたしが出会ったのは、もちろんすでに連載終了後。
古本で全21巻を買い、
バレエを習っていた時も、
バレエをやめた後も、
いつも身近におき、幾度読み返したことでしょうか。
その後2005年からバレエの季刊誌で連載が始まった
『SWAN』の主人公であった真澄の娘・まいあをヒロインとした新たな物語、
『まいあ』と本屋さんで運命の出会い(笑)!
そしてさらに『SWAN』のその後の物語が連載で始まり・・・・

バレエをやめて20年以上たった今、発行を楽しみにしてきたこの漫画が、
長い長い時を経て、ついに完結を迎えたわけなのです。


北海道の小さなバレエ教室でバレエを習っていた主人公の真澄。
あるできごとをきっかけに、
世界的な名バレリーノ、アレクセイ・セルゲイエフの目に留まり、
厳しいレッスンやライバルたちとの主役争いなどの経験を経て、
「自己の舞踊の確立」を目指す道を歩み始める・・・ところで、
当初の連載は終わっていました。
「へったっぴい」な一バレエ少女であった真澄の成長物語であったので、
ある意味でスポ根的でもあった、なつかしい昔の連載でしたが、
長い長い時を経て描かれた「自己の舞踊の確立」を目指す新たな『SWANモスクワ編・ドイツ編』は、
「自己の精神性の確立」の物語であり、

「連載が終わった一番大きな理由は、真澄と(パートナーの)レオンがこの後、向かうであろう
精神性のバレエ世界が、(30歳であった)その時の私にはまだ描けなかったからです」
と、巻末インタビューで有吉先生がおっしゃっているように、
漫画を読んでいた高校生~20歳前後のわたしでは、
きっとこの新たな精神性のバレエというストーリーは、
理解できなかったと思うのです。


ちょうど、といってはなんですが、
自分の精神性の問題と取り組み始めたときに出会うことができた、
『まいあ』と『SWANモスクワ編・ドイツ編』。
読みながら納得したり、新たな気付きを頂いたりしながら、
この数年、彼らの精神性と、わたしの精神性がリンクして、
何度も読み返してきました。
どうなるんだろう~とその後の展開にハラハラ・ドキドキするのではなく、
もっと深い深い気づきの物語。


ものごころついたころから始まる自己の歴史において、
それぞれが経験してきたできごとの中には、
人格形成においておおきな影響を及ぼすことも、たくさんありますよね。
楽しいことももちろんあるけれど、残念ながら、
かなしいできごともある。
大切な人の死や、愛されない、顧みられない経験や、存在意義を認められない過去。
そのことで得てしまった胸の痛みや、悲しみや、苦しみと向き合うことなく、
見ないよう、考えないように封印してしまった感情と、
それぞれがむきあってゆくのが新しい『SAWN』の世界です。
そこから派生するつらい、悲しい、苦しい、恨み、罪悪感といった、
「見たくないような感情」をもつ自分、を肯定してあげることで
さらにその先の世界へ進むことが出来る。
究極的には、
愛と赦しの世界。
自分も、相手も赦し、愛することのできる精神性。
そこに行きつくまでの道のり。

きっとまだまだ何度も読み返す。
同じような感情を繰り返しながら、
きっとゆきつけるはずの世界を目指して。

真澄と、その娘・まいあの学ぶべきことはまた全然違うもので、
まいあの心の成長や、まだ若く、「自己」のなんたるかもわかっていない彼女自身の
自己の確立というものも、
また「自己確立中」のわたしに気付きをあたえてくれる。
(『まいあ』はまだ続きがあるので、まだ楽しみが続くことがうれしい!)

バレエという枠を超えて、
人として何を目指すのか、
たくさんの気付きをくれる、素晴らしい漫画。
語りたいことはたくさんあるのですが・・・(笑)これまた言葉にするのが難しい!
いずれまた、昇華できそうなときに!












# by patofsilverbush | 2019-06-03 10:23 | Trackback | Comments(0)

こだわること、こだわらないこと

わたしの義母は、途中びっくりしたくらい、こだわりのない人です。
あ、途中、というのは
結婚してから今の今まで、知り合い、付き合ってきたその途中、ということです。
「こういう服装を好んでしている」
「こういう花が好き」
「こういうインテリアが好き」
とか、そういう義母の好みがまったくわからず、
母の日のたびに「うーん・・・」と思ったものでしたが、
今は母の日に特別に何か贈るということもせず(笑)。
いいか悪いか、義母がどう思ってるかはわかりませんが、
そういう、ちょっと距離感のある遠慮というものは、
あまり義母にはなくていいのかなとわたしは勝手に思えるようになりました。

というのは、私自身が、ちょっと人と距離を取ってしまうことが多いから。
義母のそういう、飾らない気取らない、やさしい人柄に、
いつしか憧れを抱くようにもなりました。
その憧れも、
「うわぁ・・・・」と遠くの神様みたいな人に神々しさを感じるような性質のものではなくて、
「お母さんみたいになれたらいいな」
と思うくらいのカジュアルさ。


だからといって、馴れ馴れしく口を出してくることはまったくなくて、
我が家のことは我が家のことで、
心に何があるにせよ
(なにかあるのかな?とこちらに感じさせることはみじんもないので
どんなふうに思っているのかはわたしにはわかりませんが)
いつも黙って見守っていてくれる。
義母としても、お母さんとしても、
なんていうか理想なのですよね。あたたかさと、放任してくれる、そのバランス。


趣味や食や好き嫌いや生き方に強いこだわりを持つって、
芯があってとてもかっこいいけれど、
本当に素敵なのは「現状に固執しない」ということなのかも。
デニムの色ではありませんが、
手放したいことのなかには、そういう、自分の持つ「なくてもいいこだわり」も含まれています。


感情であれ、肉体的な不調であれ、
自分のネガティブをけっして外へは見せない、芯の強さに裏打ちされたやさしさ。
そんな素敵な義母なのです。







# by patofsilverbush | 2019-06-01 11:42 | | Trackback | Comments(0)

デニムに色を

どんなときにもワードローブの中に1本はあるデニム。
スキニーやブーツカット、ストレートなどなど、
その時代や自分の体形によって形はさまざまに変化してきましたが、
色だけはインディゴ、と決めていました。
確たる理由はなかったのですが、
カジュアルよりはきれいめにデニムをはくのが好きなことと、
最初に試着してみたいわゆる昔のケミカルウォッシュがあまりに似合わなかったため、
「色の薄いデニムは似合わない」という公式が、
わたしの中に強固に残ったためかと思われます。

以来、サマリーなブルーを試すこともなく
インディゴブルーのデニムを愛用してきましたが、
今年、突然、もう少し淡い色合いのデニムを穿いてみたくなり、
買ってみたデニムを今、ヘビーローテーションで使いまわしています(笑)。
装いの、なんて軽やかに見えること!

夏になるとデニムの出番は少なくなるのですが、
現実問題、暑いことはことはもちろん、
きっと厚い生地感と濃いブルーの組み合わせが、ぎらぎらした強い日の光のもと、
重すぎて目に映ったのかもしれません。
麻や薄手のコットンのインディゴ染めは、夏の白肌と相まって
涼やかに美しく、上品に生えるのに、不思議です。

デニムの色を変えただけで、
今まで着ていたシンプルな白いシャツも、Tシャツも、
なんだか新鮮に見えて嬉しい。


いろいろ手放したい感情が自分の中にたくさんあり、
手放したり、手放したつもりになってみたり、
手放せずにぐじぐじと持ち続けてしまったり・・・
している。
デニムの色、なんてことは小さなこだわりにすぎなかったけれど、
ぱっと手放してみたことで、
装いはもっと軽やかになり、同時に気持ちも軽やかになれた。
よいチャレンジだったなと思います。

よい週末をお過ごしになれますように。







# by patofsilverbush | 2019-06-01 11:11 | ファッション | Trackback | Comments(0)

日々のあれこれを綴ります


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