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ブリュエット夫人

昨日のfree bidrs ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
ストレッチの時間を 意識してとることって、
たとえ30分・・・いや、3分でさえも、
一人ではなかなか続かないものですので、
本当に皆さまには感謝しています。

初めはバレエの、見慣れない動きにとまどいがあったと思うのですが、
少しずつ慣れてきて、
「意識して身体を動かす」ことに、みんなの心が向くようになってきたかな~と感じた
きのうでした。


さて、午後はいつものように「赤毛のアン」。
7章に入ろうか、というところではあったのですが、
前回のブリュエット夫人のことを、つらつら考えていたら、もう少しシェアしたいことが出てきました。

アンの登場しない短編『ショウ老人の娘』の中で、“人生の失敗者のひとり”などと描写されてしまっている
彼女。
“他の人々の幸福は自分への侮辱と認めるようになった”
と書かれています。

それって、どんな心境なのかな。
幸せそうな人を見ると、自分が馬鹿にされているような、
非難されているような気持ちに、なってしまうのかしら。


「あの人はまるで錐(きり)みたいだもの」というアンのたとえからは、
とげとげしく、ゆとりのない、責めるばかりで受ける気はない、やわらかみのない・・・
そんなブリュエット夫人の姿が浮かんできます。

他人は受け付けないし、他人の幸せも受け付けない人?


はたから見れば、アンはもちろんなこと、
マリラやマシュウだって、「見るからに、絵に描いたように幸せそう」には、きっと見えないですよね。
結婚もせず、子供もいず、村の家々からはかなり引っ込んだところに住んでいる、
独身の兄妹。
コミュニティには参加しているマリラはともかく、マシュウなんて、
人が集まる教会にさえ行きたがらないほど内気なのですから、
「変わってるよね~あの人たち」
と、すごく言われていそうです(笑)。

でも、アンも、カスバート兄妹も、自分の幸・不幸を、周りに影響されずに生きています。
他人を受け付けないのではなく、
人は人、自分は自分と、
人のことも自分のことも、認め、受け入れている。
自分の好きな生き方を、貫いているというか・・・。
だからこそ、女の子をひきとるなどという予定外に起こったできごとを、
心をオープンにして受け入れられたのかな、という気もします。
だって、アンの生い立ちがどうだろうと、自分には関係のないことで、
あくまで頑なに、男の子を引き取ることだって できるのにねぇ。

アンに出会って、内気なマシュウにはすぐに変化が訪れています。
今までとは違う生活・心理状態になることは、
時としてとても怖いと感じることも、あるかもしれません。
でも 変化を受け入れるところから、
心の成長は 始まるのかもしれませんね。

マリラがアンを引き取ろうと決心した瞬間。
そのことって、あとから誰かに説明しても、なかなか人には真意は伝わらないかもしれないのだけれど、
「人が何かを決心する瞬間」って、おもしろいな。とも思いました。


何度も読んでいると、こういう章って さら~っと読み過ごしてしまうのですが、
意外と、いろいろなことを考えさせられる章だということに気がつきました。

自分がそんなことを思う「時」がきたのかもしれませんが、
ゆっくり、じっくり読んでみるって、楽しいことですね。


ブリュエット夫人、やはりこの物語のキーマンです。
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by patofsilverbush | 2013-12-03 09:47 | ferrbirds赤毛のアン | Trackback | Comments(0)

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