ありがたき幸せ!
2014年 06月 23日
毎週金曜日に、カトリックのシスターに教えをいただいて、2年半ほどになります。
洗礼を受けるまでは、「キリスト教とはなんぞや?イエス・キリストってどういう人なの?」
という受洗のための、基本的なことを教わりましたが、もともとは、
受洗のためではなく、
欧米の児童文学にたくさん登場する、日常的なキリスト教というのを体感してみたかったのと、
『赤毛のアン』に出てくる聖書の言葉が、聖書のどんなところに出てくるのか知りたかったことが
きっかけです。
ちなみに、受洗のためのお勉強とはいえ、勉強したから洗礼を受けなければいけないわけではありません。
むしろ、自分は本当に洗礼を受けたいのか?を知るために、学ぶという感じでした。
今はその聖書を読んで、読んだ個所について思うこと、
日常の中でそれと関連した体験をシェアする時間になっていて、
お勉強というよりは、わたしにとって、
子育てで行き詰った時に悩みを相談できたり、日常の中で思ったことを素直に話せる、
貴重な時間となっています。
というわけで、聖書を読んでいるのは 時間にしてほんの数分(笑)。
いつも讃美歌を歌ったあと、
一週間にあったできごとから話が始まり、
お互いの体験に大笑いしたり、悩みを受け止めていただいたり、
「福音的アドバイス」をいただいたり、○○党や○○首相の悪口を言ったりしています。
年齢がこんなに離れた人と、こんなに多岐にわたって じっくり話し合える機会もそうないことです。
そのシスターがよくおっしゃるのが、「ありがたき幸せ」という言葉。
ガンを患っていらっしゃるシスターは、排尿機能に障害があり、
「(御不浄に)行きたい という感覚がわからないのよ」と尿漏れパッドを使っているのですが、
どういうわけか、私とのお勉強中になると、
「行くべきところへ行きたく」なるらしいのです。
「この時間だけなのよ、行きたい感覚がわかるのは。どうしてかしらねぇ」
「なにしろ ありがたいことですねぇ、出るべきものが出るのは」
「ほんとよねぇ、ありがたき幸せ」
というやりとりを、毎週繰り返していますが、
本当に、人間の身体というのは、黙って毎日 微妙な微調整をしてくれて、
日々の暮らしを支えてくれているのだなあ!
と、シスターといると感じます。
大切にしてあげなければ!!!
健康をいただいていること、
夫がいて、子供がいて、
いるから幸せ、ということではなく、いることを幸せだと感じられて
(どんな生活でも、それを自分がが幸せだと感じられるということ)
毎日ご飯が食べられて、眠る場所があって、
笑えることがたくさんあって、
本当に「ありがたき幸せ」だなあと思うのです。
ああ、ありがたき幸せ。
神に感謝!
洗礼を受けるまでは、「キリスト教とはなんぞや?イエス・キリストってどういう人なの?」
という受洗のための、基本的なことを教わりましたが、もともとは、
受洗のためではなく、
欧米の児童文学にたくさん登場する、日常的なキリスト教というのを体感してみたかったのと、
『赤毛のアン』に出てくる聖書の言葉が、聖書のどんなところに出てくるのか知りたかったことが
きっかけです。
ちなみに、受洗のためのお勉強とはいえ、勉強したから洗礼を受けなければいけないわけではありません。
むしろ、自分は本当に洗礼を受けたいのか?を知るために、学ぶという感じでした。
今はその聖書を読んで、読んだ個所について思うこと、
日常の中でそれと関連した体験をシェアする時間になっていて、
お勉強というよりは、わたしにとって、
子育てで行き詰った時に悩みを相談できたり、日常の中で思ったことを素直に話せる、
貴重な時間となっています。
というわけで、聖書を読んでいるのは 時間にしてほんの数分(笑)。
いつも讃美歌を歌ったあと、
一週間にあったできごとから話が始まり、
お互いの体験に大笑いしたり、悩みを受け止めていただいたり、
「福音的アドバイス」をいただいたり、○○党や○○首相の悪口を言ったりしています。
年齢がこんなに離れた人と、こんなに多岐にわたって じっくり話し合える機会もそうないことです。
そのシスターがよくおっしゃるのが、「ありがたき幸せ」という言葉。
ガンを患っていらっしゃるシスターは、排尿機能に障害があり、
「(御不浄に)行きたい という感覚がわからないのよ」と尿漏れパッドを使っているのですが、
どういうわけか、私とのお勉強中になると、
「行くべきところへ行きたく」なるらしいのです。
「この時間だけなのよ、行きたい感覚がわかるのは。どうしてかしらねぇ」
「なにしろ ありがたいことですねぇ、出るべきものが出るのは」
「ほんとよねぇ、ありがたき幸せ」
というやりとりを、毎週繰り返していますが、
本当に、人間の身体というのは、黙って毎日 微妙な微調整をしてくれて、
日々の暮らしを支えてくれているのだなあ!
と、シスターといると感じます。
大切にしてあげなければ!!!
健康をいただいていること、
夫がいて、子供がいて、
いるから幸せ、ということではなく、いることを幸せだと感じられて
(どんな生活でも、それを自分がが幸せだと感じられるということ)
毎日ご飯が食べられて、眠る場所があって、
笑えることがたくさんあって、
本当に「ありがたき幸せ」だなあと思うのです。
ああ、ありがたき幸せ。
神に感謝!
by patofsilverbush
| 2014-06-23 10:06
| 生活