秋にはミステリー
2014年 10月 07日
春になると アンが読みたくなり、
夏になると アーサー・ランサムの夏休みシリーズが読みたくなるように、
秋になると なんとなく手にしてしまうのが、アガサ・クリスティです。
言わずと知れた、ミステリーの女王。
わたしの本棚にはクリスティがずらりと並んでいます。
あまりいろいろな本を読む方ではなく、
しかも読書は もっとも簡単な現実逃避の方法でもありますので、
現実のダークサイドに焦点を当てたような、どぎついショッキングな内容の本は好みません。
その点、クリスティはね。
お屋敷の殺人、ナーサリーライムをモチーフにした殺人、
あたたかな暖炉の傍らで ひそやかに行われた殺人・・・などなど、
自分の現実とかけ離れた世界にまるごと浸れる、うってつけのミステリーなのです。
(何度も読んでいて、犯人も分かっているので、ミステリーと言うのかどうか?)
特別 秋の描写があるわけではないけれど、
(ハロウィーンやクリスマスに起きた、殺人事件のストーリーもありますが。
クリスマス時期には読みたくなる 『クリスマス・プディングの冒険』。
謎ときが面白い、というより、英国らしい、楽しいクリスマスの描写が素敵なの)
あたたかな飲み物を傍らに、毛布にくるまり、
スリリングな展開にどきどきしながら 息もつかずに読み切ってしまうのは、
ミステリーのだいご味!
クリスティと言えば
『オリエント急行の殺人』
『アクロイド殺し』(←タイトルが秀逸!)
『そして誰もいなくなった』
あたりが王道で、もちろんどれも大好きですが、
マザーグースの調べに乗せた、いっけん可愛らしい物語のような連続殺人
『ポケットにライ麦を』
こまやかな女性の心理を描いた
『杉の棺』
暖炉の傍らで静かに行われているトランプ・ゲームの最中に、ひそやかに行われた殺人を描く
『ひらいたトランプ』
過去の殺人の記憶をたどって、真実をさぐってゆく
『5匹の子豚』
あたりも、大好きな物語です。
秋の夜長にミステリー。
王道のお楽しみです。
夏になると アーサー・ランサムの夏休みシリーズが読みたくなるように、
秋になると なんとなく手にしてしまうのが、アガサ・クリスティです。
言わずと知れた、ミステリーの女王。
わたしの本棚にはクリスティがずらりと並んでいます。
あまりいろいろな本を読む方ではなく、
しかも読書は もっとも簡単な現実逃避の方法でもありますので、
現実のダークサイドに焦点を当てたような、どぎついショッキングな内容の本は好みません。
その点、クリスティはね。
お屋敷の殺人、ナーサリーライムをモチーフにした殺人、
あたたかな暖炉の傍らで ひそやかに行われた殺人・・・などなど、
自分の現実とかけ離れた世界にまるごと浸れる、うってつけのミステリーなのです。
(何度も読んでいて、犯人も分かっているので、ミステリーと言うのかどうか?)
特別 秋の描写があるわけではないけれど、
(ハロウィーンやクリスマスに起きた、殺人事件のストーリーもありますが。
クリスマス時期には読みたくなる 『クリスマス・プディングの冒険』。
謎ときが面白い、というより、英国らしい、楽しいクリスマスの描写が素敵なの)
あたたかな飲み物を傍らに、毛布にくるまり、
スリリングな展開にどきどきしながら 息もつかずに読み切ってしまうのは、
ミステリーのだいご味!
クリスティと言えば
『オリエント急行の殺人』
『アクロイド殺し』(←タイトルが秀逸!)
『そして誰もいなくなった』
あたりが王道で、もちろんどれも大好きですが、
マザーグースの調べに乗せた、いっけん可愛らしい物語のような連続殺人
『ポケットにライ麦を』
こまやかな女性の心理を描いた
『杉の棺』
暖炉の傍らで静かに行われているトランプ・ゲームの最中に、ひそやかに行われた殺人を描く
『ひらいたトランプ』
過去の殺人の記憶をたどって、真実をさぐってゆく
『5匹の子豚』
あたりも、大好きな物語です。
秋の夜長にミステリー。
王道のお楽しみです。
by patofsilverbush
| 2014-10-07 08:42
| 本・映画