ヴィオロンか楽隊か、はたまた鹿か
2017年 10月 17日
地平線をたどって
一列の楽隊が ぐずぐず していた
そのために
三日もつづいて雨降りだ 尾形亀之助
ヴィオロンの溜息どころか、一列の楽隊の演奏も佳境に入ってまいりました。
もう雨降りも五日目ですよ、亀之助さん!
真っ赤に燃えたストーブの芯があたたかそうです。
しっとりと侘びた木々の葉や
香りたつ紅茶の きりりとした赤。
楽隊の奏でる音色と共に、今、深まりゆく秋の気配を
目で、耳で、全身で、感じとる雨の日。
やっぱりヴィオロンの震えるようなため息や 奥山になく鹿の声のほうが
秋のもの悲しさにはしっくりくるでしょうか(笑)。
一列の楽隊が ぐずぐず していた
そのために
三日もつづいて雨降りだ 尾形亀之助
ヴィオロンの溜息どころか、一列の楽隊の演奏も佳境に入ってまいりました。
もう雨降りも五日目ですよ、亀之助さん!
真っ赤に燃えたストーブの芯があたたかそうです。
しっとりと侘びた木々の葉や
香りたつ紅茶の きりりとした赤。
楽隊の奏でる音色と共に、今、深まりゆく秋の気配を
目で、耳で、全身で、感じとる雨の日。
やっぱりヴィオロンの震えるようなため息や 奥山になく鹿の声のほうが
秋のもの悲しさにはしっくりくるでしょうか(笑)。
by patofsilverbush
| 2017-10-17 08:40