あっこあっこ!
2018年 07月 12日
自動販売機の前で、お母さんにだっこをせがむ小さな女の子を見かけました。
2歳くらいかな、
「どれにする?」
とジュースの前で声をかけるお母さんと、
「あっこあっこあっこ・・・(だっこだっこ)」
と呪文のように唱えつつ、半ば泣きそうになりながらお母さんに両手を伸ばしながら、
「じんご(りんご)・・・あっこ」
と、
ジュースは選びたいし、だっこはしてもらいたいし、
泣きたいような選びたいような、
という彼女の様子に、思わず笑ってしまいました。
かわいいなぁ。なつかしいなぁ。
まだ子供がいなかった頃や、息子が小さかった時分には、
道端でだっこをせがむ子を見ると
「疲れて歩くのいやになっちゃったんだな~」としか思わなかったのですが、
ふと、
子供がだっこしてもらいたい理由って、本当はなんだろう?
と、その時の女の子を見て思ったのでした。
もちろん、疲れて自分で歩くのがいやになっちゃったのかもしれないけれど。
眠くなっちゃったのかもしれないし、
自分にもなんだかわからない理由から、
お母さんにくっついて
気持ちを落ち着けたいのかもしれない。
わたしと息子は、たぶんアメリカのファミリードラマ並みにハグをしていますが
学校から帰ってきて、とりあえずハグするのは、
たぶん、外から帰ってきて「とりあえず気持ちをゆるめたい」からなんだと思うのですよね。
ちょっと嫌なことがあった日だけではなくて、
疲れちゃった日や、
楽しい気持ちで、話したいことがいっぱいになって帰ってきた日、
怒っていても落ち込んでいても、うれしくても、
家に帰ってきたら、とりあえずふわっと気持ちをゆるめたい。
その方法がハグで、きっとまだ、あの小さな女の子と変わらないのかもしれない。
大人になっても、
ふわっと気持ちをゆるめたい日はたくさんある。
「大人だから」、自分の心のうちに抱え込んでしまうけれど、
誰だってハグや、それに代わるものは必要です。
そして、誰かが必要としているときにハグできるだけの
「大人」になりたいものだとも思うのです。
中学生になっても小柄なせいか、
くっついてきても相変わらず、犬みたいな我が息子。
3人家族の我が家では唯一、犬タイプです。
2歳くらいかな、
「どれにする?」
とジュースの前で声をかけるお母さんと、
「あっこあっこあっこ・・・(だっこだっこ)」
と呪文のように唱えつつ、半ば泣きそうになりながらお母さんに両手を伸ばしながら、
「じんご(りんご)・・・あっこ」
と、
ジュースは選びたいし、だっこはしてもらいたいし、
泣きたいような選びたいような、
という彼女の様子に、思わず笑ってしまいました。
かわいいなぁ。なつかしいなぁ。
まだ子供がいなかった頃や、息子が小さかった時分には、
道端でだっこをせがむ子を見ると
「疲れて歩くのいやになっちゃったんだな~」としか思わなかったのですが、
ふと、
子供がだっこしてもらいたい理由って、本当はなんだろう?
と、その時の女の子を見て思ったのでした。
もちろん、疲れて自分で歩くのがいやになっちゃったのかもしれないけれど。
眠くなっちゃったのかもしれないし、
自分にもなんだかわからない理由から、
お母さんにくっついて
気持ちを落ち着けたいのかもしれない。
わたしと息子は、たぶんアメリカのファミリードラマ並みにハグをしていますが
学校から帰ってきて、とりあえずハグするのは、
たぶん、外から帰ってきて「とりあえず気持ちをゆるめたい」からなんだと思うのですよね。
ちょっと嫌なことがあった日だけではなくて、
疲れちゃった日や、
楽しい気持ちで、話したいことがいっぱいになって帰ってきた日、
怒っていても落ち込んでいても、うれしくても、
家に帰ってきたら、とりあえずふわっと気持ちをゆるめたい。
その方法がハグで、きっとまだ、あの小さな女の子と変わらないのかもしれない。
大人になっても、
ふわっと気持ちをゆるめたい日はたくさんある。
「大人だから」、自分の心のうちに抱え込んでしまうけれど、
誰だってハグや、それに代わるものは必要です。
そして、誰かが必要としているときにハグできるだけの
「大人」になりたいものだとも思うのです。
中学生になっても小柄なせいか、
くっついてきても相変わらず、犬みたいな我が息子。
3人家族の我が家では唯一、犬タイプです。
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。
ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by patofsilverbush
| 2018-07-12 08:57
| 心
|
Trackback
|
Comments(0)