ローザンヌ国際バレエコンクール

先日テレビで放送された、ローザンヌ国際バレエコンクール。
15歳になる学年から18歳までの、「若手ダンサーの登竜門」と称されるコンクールで、
上位入賞すれば海外のバレエスクールに留学できるチャンスがあるのが特色です。

毎年テレビ放送されるので、子供のころから見ている、
「見るコンクール」なら一番なじみ深いコンクールといえるかもしれません。
(もちろん、出場、ということになれば、まったくご縁のないものではありますが^^;)

結果的に意外なダンサーが上位入賞することもあり、
「いや、この人よりも、あの人の方が・・・」などと勝手に審査員気取りでチェックするのも、
コンクールを見るオモシロさ。
「今」の実力ではなく、「将来性」を審査するローザンヌならではも結果とはいえ、
今回は本当に解せない・・・などと、ぶつぶつ。


バレエって、上手・下手とかいうテクニック的な要素もあるけれど、
芸術なので絶対、好き・嫌いがでますよね、個人的に。
フィギュアスケートみたいと言えばわかりやすかしら。
「上手、だけど、好みじゃない」あるいは
「技術的にはおしいところもあるけれど、この表現力が好き」とか。



身体能力のままに、よく言えば勢いのある(悪く言えば乱暴な)派手な魅せ方のダンサーも、
それはそれは華やかなのですが、
個人的な好みをいうと、わたしは、
一つ一つの動きをきちんと丁寧にコントロールできるダンサーが好きです。

バレエのおけいこは、
壁に取り付けた横棒(=バー。センターに置くタイプのものもあります)につかまっての
基礎運動(=バーレッスン)から始まり、
その基礎を発展させて、よりステージでの踊りに近くなる、
教室の全面を使って行われるセンターレッスンがありますが、
わたしがいたお教室では、
バーレッスンのとき、バーのどこにつかまるかは、
なんとなく、各自の好みで定位置がありました。
わたしの定位置は大好きな先輩の前後で、彼女の後姿から、わたしは多くのことを学びました。
基礎に忠実な体の使い方。
自分の動きを(意志を持って)コントロールすること。
指の先、つま先まで心を配ることによって、表現できるものがあること。
つまり、「きちんと頭を使ってレッスンを受ける」という、
意外と先生には教わることのない「レッスンを受ける姿勢」というものを、
わたしは彼女の後姿から学んだのでした。


今はバレエを習っていたことなど嘘のような体たらく(さまざまな面で・・・;)ですが、
あのころのレッスン風景を思い出し、
美しい動きというものは、見ていてもやっぱり品がよく、気持ちがいいな
と、ちょっと気持ちの引き締まったローザンヌでした。





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by patofsilverbush | 2018-07-20 14:37 | その他 | Trackback | Comments(0)

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