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片づけ祭り!

さて続き。

実は本当にたまたまなのですが、
灰の水曜日の前日から、お片づけを始めました。

春も間近になり、なんだか すっきりしたいなぁ~・・・
なんて思っていたので、「よし!」と気合を入れて。

ベストセラーにもなり、本屋さんにも たくさん著書が置かれているので、
みなさんも一度は目にしたことが あるかと思われますが、
お片づけの際には、
ぜひ一度 読んでいただきたいのが、


近藤 麻理恵さんの 
『人生がときめく 片づけの魔法』です。


通称 “こんまり” さんの、このお片づけメソッド、
このように収納しましょう~! という 収納本とも、
捨てましょう! という 断捨離本ともちがう、

「ときめくもの」と暮らしましょう!
という、 とっても 心ときめく本なのです。

詳しくはご本を読んでいただくとして(笑)、
片付けは ずばり!「祭りです!」という こんまりさんのステキ発言に触発され、
はじめの本が出たばかりの4年前、
片づけ祭りを決行し、ゴミ袋を何十袋も出した記憶も、まだなまなましいのですが(笑)

それでも、
捨てきれなかったものや、
生活するうちに なんとなく溜まってしまっているものは やっぱりちょこちょこあるもので。


自分の服や、バッグ、アクセサリーから始め、
洗面所下の収納、台所、床下収納庫、和室の押し入れ・・・などなど、
順次 お片づけをする毎日です。

え~大変そうですか?

いえいえ、
大変なのは、始める前だけ。
一度始めてしまうと、まさに祭りで、
もう楽しいのなんの(笑)。
だって要らないものって、自分が思っている以上にたくさんあり、
それらがなくなって、ふさがっていたスペースが綺麗になる快感ときたら、もうたまりません!


そして「捨てるか、捨てないか」の基準は、
「自分がときめくか、ときめかないか」だけなのですから、
いかに自分が 「ときめかないもの」に囲まれて暮らしているのかがわかり、
自分で選んで買ったはずなのに、と
そのことに ちょっとびっくりします。

適当にものを選んでいるんだなぁ。
お金の無駄遣いだわ。

服やバッグだけの話ではなく、
たとえば 洗濯物干しのハンガーや、使いかけてほったらかしてある調味料や、
買ってはみたものの、まったく使っていない お掃除用洗剤の数々。

肌の弱かった 赤ちゃんの息子のために、
ケミカルな洗剤を石鹸に変え、柔軟剤も使わなくなりました。
同時に、
小さな子供たちのために、
なるべく環境に 負荷のかからないものを使いたいな と思うようにもなり、
それまで使っていたケミカルなものを、
ほとんど使わなくなったのですが、


そのままほったらかしてあった 大量の調味料や洗剤を
処分すべく、流しに捨てつつ、
「うわ~環境破壊!ごめんなさい!」と、
罪悪感に胸打たれました。
たぶん、日々、
なにげなく使っているなら、何も感じないはずなんですよね。
一度に大量に流すと、ほんとうに 自然に対して 申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。




そんなふうに、不要なボトル類がなくなってみると、
自分が使っているものって、
ほんの少しで事足りているんだ ということに気づき、
自分が好きなもの(ときめくもの)、必要なものが、本当に厳選されて、
自分の目に 見えてくるのです。



今回、たまたま四旬節と重なった 片づけ祭りですが、

よく考えたら、とてもよいタイミングだったなぁと思います。


気持ちは 目に見えないけれど、
物理的に目に見えるものから、自分の気持ちが整理され、
目に見えるものになってくる。

物がすっきりするだけではなく、
今の自分が大切にしたいこと、
今の自分に必要なことが、きちんと自分で確認できるように思います。


自分が選んだから、この物がある
自分が選んだから、この環境がある
自分が選んだから、この感情を持っている

自分が何を選んでいるのか、
日々の暮らしの中で、もう少し、敏感に感じ取った方がいいな。
と反省しつつ、

四旬節の期間、
物・感情ともに お片づけして、
すっきり 晴れやかに 
春!復活祭!を迎えたいなと思います。


















# by patofsilverbush | 2015-02-23 10:16 | 生活

四旬節

キリスト教では、
先週の18日 水曜日から、
四旬節に入りました。

映画になった『ショコラ』も、
四旬節の期間に起こったできごとを 描いたお話ではなかったかしらん?
ずっとむかしに小説を読んだときは、
何の知識もなく、
なんだかよくわからないままだったのを、うっすら思いだします(笑)。


キリストの復活を祝う 復活祭(イースター)の前の、
日曜日を除く40日間、
キリストの受難に思いを馳せ、身を慎む期間です。

日ごろの、欲望のままの暴飲暴食(笑)も慎みましょう!
ということで、断食の期間でもありますが、

その前に、思いっきり楽しんでおこう!
と行われるのが、カーニバル。

ちなにみに、今年のイースターは4月5日です。


四旬節の始まりの水曜日は、
『灰の水曜日』と呼ばれます。

毎日を、自分勝手な考えや 感情のまま、わがもの顔に生きている人間ですが、
神さまに土から作られたにすぎないものです。

棕櫚の葉からつくられた灰を 額に塗っていただき、
死ねば、
灰や塵にかえる身体なのだということを
思い出させていただく、
ある意味では、
欲やエゴで ふくれあがった自分を振り返り
リセットする日にもなります。

おおみそかに、一年の自分を振り返り、反省するみたいに。


さて、そんなこんなの四旬節。
大晦日とちがって、期間は40日もあるわけで。
わたしはこんなふうに過ごしています、
というお話は、
次の記事に続きます。













# by patofsilverbush | 2015-02-23 09:26 | 生活

easy way or hard way

大好きなマイケル・J・フォックス主演の、なつかしい映画 
『ハードウェイ』

あまりに昔に見たので、内容もうろ覚えなのですが、
人気映画俳優(マイケル・J)が 次回作で 刑事を演じることになり
本物の刑事に密着して、役作りをすることに。

事件現場にまでついてくる、お気楽俳優に 迷惑する刑事ですが、
事件を解決するうち、お互いに理解を深めていゆく・・・

というような話だったかと思います。

その刑事のセリフが、
easy way or hard way
です。

苦労のない 簡単な道か
厳しく タフな道か
イージーな道を選ばないのなら、選ぶのはハードウェイだ


日々、気楽に、
流れに任せて自分の道を決めます。
頭で考えることより、心で感じとって選んだ道の方が、絶対に素敵な道です。
頭(思考)は何も教えてくれません。


それでも、
自分がいたい場所が「イージーウェイ」でないことも、あります。

みんながいる場所の方が楽ちんだったり、
だれかが 自分のかわりに決定してくれる場所が楽ちんだったり、

悲しみや恨みを手放さないでいる方が、誰かのせい、悲しみのせいにできるし、
自分の行動を正当化もできます。

自分の気持ちとそぐわなくても、
頭で判断して、
楽な場所にい続けてしまうことも、あるかも。

その場合のeasyは、現状に甘んじることであり、


そんなときには、自分の気持ちに素直に従うことが、
「ハードウェイ」になったりする。


タフでも、ハードでもないのだけれど、
「狭き門」をくぐるときには、ちょっと勇気が必要だったり、
自分の思いこみや 固定観念を手放すことが、ちょっとつらかったりすることも、
あるかもしれない。

イージーウェイを選んでも、ハードウェイを選んでも、
良くも悪くも
その結果は自分にしか責任はないのだから、

どちらを選ぶにしても、
「選んだ」ことを自覚して 道を決めたいなと思います。

自分が走る道は、自分で決めた方が楽しいに決まっている

というようなことを、
某車のコマーシャルでも、言っていませんでしたかね?

同じ場所にいつづけたら。
イージーだけれど、
心の中に 苦しさを抱え続けて 現状維持することは、
本当にイージーなのだろうか。



進みたい道・見えている道は
きらきらして、自由な easy way ですが、

選ぶときには ちょっとだけ hard wayです。

現状維持したくなると、いつも心のなかで問いかけます。
「easy way or hard way?
 どっちにする?」

こたえはもちろん、
「hard way!」
なのですが、
わかっていながら決心がつかないときにでも、
前に進む勇気をよびおこす、魔法の問いかけなのです。









# by patofsilverbush | 2015-02-14 09:51 |

花粉 きてます!

春が近づいて うきうきする反面、
花粉がつらい時期でもあります。

今年ももう、飛び始めましたね!そこはかとなく、目がかゆい・・・007.gif

アレルギー体質の息子も、やはりこれからの季節、
目の周りがカサカサになりやすいので、
母子ともども 花粉用めがねのお世話になります。


数年前に自分用のを買った時は、もうちょっとガッツリ感があり、
ゴーグル・・・!感が否めませんでした(笑)。
花粉ガードの部分にも色がついていたので
視界がかなり 狭まるし、
ただでさえ、前しか見ていない子供につけさせるのは、こわくて、
息子はパソコン用のキッズめがねで代用させていました。



今年買ったこちらは →
花粉ガード部分が透明になっていて
花粉 きてます!_d0314849_08500032.jpgだいぶん、周囲が見やすくなりました。


息子とお揃い、キッズ用めがねの色違いを、
自分用にも購入
(大人用だと、つるが長くて、めがねが ずるずる落ちてきてしまうので)。


子供用は 割と早く売り切れてしまうので(去年は売り切れていて 買えなかったの)
今年はもう早々に 準備しましたよ。


まったく平気!とは言いませんが、
めがねがあるのと、ないのとでは、
やっぱりまったく違う!
ふつうのめがねでも、していれば断然 楽です。


いろいろ症状は出ますが、
外出時のストレスを、ちょっとずつでも軽減したいものですね。










# by patofsilverbush | 2015-02-12 08:53 | 季節

ユニークでいい

先日、見ていたテレビ番組の中で、
ロシア公演のときに 草刈民代さんを指導されたという、ロシア人の先生が、
こうおっしゃっていました。

「指導者として大切なのは、
 踊り手の個性をつぶさないことです。
 そして、その個性が
 他の誰かと似てしまわないようにすることです」


素晴らしいですね!

草刈さんは、その方の指導を受けた時に、
それまですでに、
バレリーナとして、もう20年も「白鳥」や「ジゼル」を踊ってきていたのに、
他の誰にもされたことのない注意を、 先生がしてくださった、
とおっしゃっていました。



誰もがユニークな存在でいい、ということ。
「みんな」と同じように振舞う必要もなくて、
むしろ、「似てしまわないようにすること」こそが、大切。

子育てはもちろん、自分だってユニークな一人の人でよくて、
子供を育ててゆく時、
そんなユニークなお母さんでいられたらいいなと思います。









# by patofsilverbush | 2015-02-11 11:08 | 子育て

日々のあれこれを綴ります


by anne