ピアノの音
2014年 06月 25日
ご近所のおじょうちゃんがピアノを習っているので、
窓を全開にしているこんな季節には、ときどき、
ピアノの音が漂ってきます。
何の曲、というより、指を使うための練習曲、
バイエルとかブルグミュラーとか、そんな感じの。
母がピアノを習っているので、夏休みや冬休み、長野に滞在中は、
毎日?夜になると聴く練習曲の数々。
リズミカルな曲のはずなのに、つっかえつっかえの母の練習曲を聴きながら、
息子は就寝時間となります。
だからね、自宅でそんな音楽が流れてくると、なんだか懐かしい。
両親がすんでいる長野の家は、そもそも実家ではなく、
十数年前に両親が引っ越した家です。
古い古い家なので、個室という感じは全然なく、
ピアノのあるところは、テレビの置いてある居間と一続き。
「うーん、あ 間違えた」とかなんとか、ぶつぶつ言いながらピアノをひく母と、
その向こうでは ピアノの音にめげずにテレビを見ている父(笑)。
そんな人の気配をめいいっぱい感じながら、息子を寝かせるために本を読んでいると、
「夏休みだなぁ(あるいは、冬休みだなぁ)」と実感するのです。
この曲は好き、ふ~ん、そこが難しそうだね
と、時々、母の手元を見ながら
「そうなのよ~。今、(練習曲のほかに)この曲をやっているんだけどね、
これがまた できないのよ~」という母の話をふんふん聴いているのですが、
レッスンを見学に行って、
先生がお手本にちょっと弾いたりするのを聴くと、びっくりします。
練習曲なのに、ただの練習曲ではなく、ちゃんとひとつの“音楽”になって、何かを表現していることに!
先生ってすごい!
実家にいるときは、自分の部屋にいたり、母が練習している時間は家にいなかったりで、
母のピアノを聴くことはほとんどありませんでした。
まるで遠い昔の、「おばあちゃんちの夏休みの思い出」みたいな気がしているけれど、
その夏休みまであとひと月。
つっかえつっかえのピアノを聴ける日も、もう間近です(笑)。
窓を全開にしているこんな季節には、ときどき、
ピアノの音が漂ってきます。
何の曲、というより、指を使うための練習曲、
バイエルとかブルグミュラーとか、そんな感じの。
母がピアノを習っているので、夏休みや冬休み、長野に滞在中は、
毎日?夜になると聴く練習曲の数々。
リズミカルな曲のはずなのに、つっかえつっかえの母の練習曲を聴きながら、
息子は就寝時間となります。
だからね、自宅でそんな音楽が流れてくると、なんだか懐かしい。
両親がすんでいる長野の家は、そもそも実家ではなく、
十数年前に両親が引っ越した家です。
古い古い家なので、個室という感じは全然なく、
ピアノのあるところは、テレビの置いてある居間と一続き。
「うーん、あ 間違えた」とかなんとか、ぶつぶつ言いながらピアノをひく母と、
その向こうでは ピアノの音にめげずにテレビを見ている父(笑)。
そんな人の気配をめいいっぱい感じながら、息子を寝かせるために本を読んでいると、
「夏休みだなぁ(あるいは、冬休みだなぁ)」と実感するのです。
この曲は好き、ふ~ん、そこが難しそうだね
と、時々、母の手元を見ながら
「そうなのよ~。今、(練習曲のほかに)この曲をやっているんだけどね、
これがまた できないのよ~」という母の話をふんふん聴いているのですが、
レッスンを見学に行って、
先生がお手本にちょっと弾いたりするのを聴くと、びっくりします。
練習曲なのに、ただの練習曲ではなく、ちゃんとひとつの“音楽”になって、何かを表現していることに!
先生ってすごい!
実家にいるときは、自分の部屋にいたり、母が練習している時間は家にいなかったりで、
母のピアノを聴くことはほとんどありませんでした。
まるで遠い昔の、「おばあちゃんちの夏休みの思い出」みたいな気がしているけれど、
その夏休みまであとひと月。
つっかえつっかえのピアノを聴ける日も、もう間近です(笑)。
#
by patofsilverbush
| 2014-06-25 09:45
| 生活